やよいの青色申告28(損益計算書のエクスポートとチェック)
こんばんは。(#^.^#)
今日は、試算表(損益計算書)のDLとチェックです。
会計ソフトの画面上で確認しても良いのですが、不要な列があって、左右にスクロールしないといけないので、私の場合は、Excelファイルにしてしまった方が分かりやすいです。
まあ、知っておかれると役に立つ時もあるかと思います。
ダウンロードの仕方は、昨日の「総勘定元帳」と似たような手順です。
試算表(損益計算書)のエクスポート
- 「やよいの青色申告」を起動します。
- 「集計」タブをクリックします。
- 「残高試算表(年間推移)」をクリックします。
- 「ファイル」→「エクスポート」をクリックします。
- 「参照」をクリックして、「出力先」を任意に設定します。(例:デスクトップ)
-
「ファイル名」は任意に設定して、「保存」をクリックします。
(例:ハッピーテキスト2024PL)
※会計ソフトに限りませんが、ファイル名に「/(スラッシュ)」は使えません。 - 「出力対象」を「損益計算書」だけにチェックが入った状態にします。
- 「OK」をクリックします。
- これで、デスクトップにテキストファイルが保存できました。(左側の画像参照)
- ダブルクリックで開いてみると、右側の画像のような状態になります。
ダウンロードしたファイルの加工
- 「Excel」を起動して、新規ブックを準備します。
- デスクトップに保存したファイルを、新規ブック内にドラッグします。
- 1~6行目は不要なので、行削除します。(こちらは6行目までです)
- A列を列選択します。
- 「データ」をクリックします。(画像参照)
- 「区切り位置」をクリックします。(画像参照)
- 「次へ」をクリックします。
- 「コンマ」にチェックを入れ、「完了」をクリックします。
- 「勘定科目」・「1月度」~「11月度」の列だけ残して不要な列を削除します。
-
金額が入っていない行は、不要なので削除します。(残しても問題はない)
※「F4」キーで繰り返し機能を使ってください。 -
金額が入った列(B~L列)に「桁区切りスタイル」を設定します。
- 任意に列幅や罫線・セルの塗りつぶしなど設定します。
- 「11月度(セルL1)」の右側のセル(セルM1)に「平均」と入力します。
- 同様に、「平均」の右側のセル(セルN1)に「年間予想」と入力します。
- 「売上高」の「平均」のセル(セルM2)に平均を求めます。
-
「売上高」の「年間予想」のセル(セルN2)に「=M2*12」と入力します。
- セルM1~N2の書式を整えます。(桁区切りスタイルや格子罫線)
- セルM2とN2を選択し、フィルハンドル(セルの右下隅)をダブルクリックします。
- これで、仮の損益計算書が完成しました。
N列最終行で、本年度の「青色申告特別控除」前の所得概算額が確認できます。
後は、平均の数値と隔月の数値を見比べて、極端に相違がないか確認します。
相違がある場合は、念のために入力ミスや入力漏れがないか確認します。
入力ミスや入力漏れが見つかった場合は、以下の手順で修正します。
- 「やよいの青色申告」を起動します。
- 「集計」タブをクリックします。
- 「残高試算表(年間推移)」をクリックします。
- 「損益計算書」タブに切り替えます。
-
年間全体を確認したい場合 :勘定科目をダブルクリック
特定の月だけ確認したい場合:該当月の金額部分をダブルクリック - 該当の金額を修正します。
- 修正が終わったら、「戻る」で試算表の画面に戻ります。
- 以下、同様に修正を行います。
画像は、セルB2を選択した状態で、「表示」→「ウィンドウ枠の固定」を設定しています。
これにより、勘定科目の列と月度の行が固定され、スクロールしても常時表示されます。
確認してみたら、
- 通信費 :11月分以降はまだ料金が未確定のため、備忘的に1円を計上していました。
- 外注費 :8月分以降は未計上だったので、領収書を見ながら入力しました。
- 接待交際費:家族との飲食費等は一切入れていません。
-
消耗品費 :8月・9月が異常に多いです。
確認したら、スマホをダブル計上していたので削除しました。(;^_^
私は、スマホやウォッチが業務上の必需品なので、いずれも、経費で処理しています。
スマホは、テキスト制作のために、絶えず最新版のOSが入手できるようにPixelです。
ウォッチは、業務メールや業務LINEのチェックに、出先でスマホでは気づけなくてもWatchだとブルブルッと知らせてくれるので、必需品です。
もちろん、電話が掛かってきたら、Watchで出られますしね。
スマホのキャッシュバック分でWatchを買い替えたので、Watchは0円です。
来年度以降のハッピーテキストについて
私は、しょうもない部分で、むやみに気を遣うところがあって、事業をしている以上は、
- 平日は決めた時間は業務を行わなければならない。
- 私用で潰れた分は、夜間や休日で補わなければならない。
- 手伝ってくださる人がお仕事をされているのに、自分だけ遊んでいては申し訳ない。
みたいな風に考えてしまう性分で、かなり無理をしていましたが、さすがに年齢的にもキツクなって来ましたので、キリが良いので本年度限りでリタイアさせていただくことにしました。
来年早々に、次の書類を提出して来ます。
- 廃業届
- 青色申告の廃止届
なお、私のリタイア後もテキストを販売して欲しいとおっしゃってくださるお教室様が多いことから、「ハッピーテキスト」は、次の条件で家人に承継してもらいます。
- 改訂作業は行わない。
- 全てのお教室様がご利用されなくなったら、その段階で販売を中止させていただく。
家人は、どうせ不動産所得の申告があるので、引き継いでもらいます。(;^_^A
新年度の年賀状抽選会は、本年度事業の1つとして、既にギフトカードも購入してありますし、予定どおり実施させていただけますので、ご安心ください。
詳細は来年1月6日頃のブログに書かせていただきます。
「年賀状じまい」する?しない?
年賀状の価格が上がり、「年賀状じまい」が話題になっているようですが、こんなニュースも流れて来ました。
〈年賀状じまいに後悔の声〉「生死わからなくなった」「知人との関係が途切れた」
私も、廃業させていただく関係で、今年限りで「年賀状じまい」をしようかと考えていましたが、「確かにそうだよねぇ。」って思って、思いとどまりました。
廃業したこと(1月には過去形)だけお伝えして、年賀状じまいはやめようと思いました。
ヤッパリ、1年に1回、たった1行でも友人の近況が分かるのはホッとしますもんね。(^^♪
喪中欠礼のお葉書も4枚届きましたが、先輩(簿記講師)のご主人が急逝されたのは、ちょっとショックでした。
我が家へもお越しくださったことがあり、私も講師時代にお宅へお邪魔したことがありますが、今では年賀状だけのお付き合いになってしまって…。
お父様、お母様、お兄様、ご主人様とさまざまでしたが、今はご長命の方が多いですね。
寒中見舞いは、1/7以降にお送りさせていただこうと思っています。
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