やよいの青色申告17(月次処理)
こんばんは。(#^.^#)
今日は、こちらを先に書かせていただきます。
日次取引の入力が終了したら、次は月次処理に移ります。
P.7の2-2の(1)のように、「総勘定元帳」と「残高試算表」というもので確認します。
「総勘定元帳」は、文字通り、総ての勘定科目を集めた元になる帳簿です。
「資産」「負債」「純資産」「費用」「収益」に属する全ての科目ごとに作成されます。
手書きの時代(簿記検定では今も出題される)は、
- 「仕訳」(入金伝票・出金伝票・振替伝票などが使用されていた)が終了したら、
- それを「総勘定元帳」という帳簿に転記する(書き移す)という作業を行います。
-
「転記」が終了したら、それらが正しく行われたかどうかを確認するために「試算表」と言われるものを作成します。
「試算表」は、各勘定科目(総勘定元帳)の借方(左側)及び貸方(右側)の合計を集めた「合計試算表」や、合計及び残高を集めた「合計残高試算表」、残高を集めた「残高試算表」があります。
この手書きの時代(今も一部企業では行われているかも)は、試算表作成に1日費やしておられる企業様もあるほど、なかなか、合計や残高が一致せずに、大変な作業でした。
そろばんや電卓で計算を行うし、何より転記が間違っていたら、根本から見直しが必要になる訳で…。(;^_^A(試算表作成だけで企業様から応援のご依頼をいただいたこともあります)
それが、会計ソフトを導入すれば、日次処理(仕訳)さえ行えば、自動で総勘定元帳も試算表も同時進行で裏で作ってくれているのですから、こんな楽なことは在りません。
ただ、入力は人がする以上、ミスもあります。
(スマート取引取込を行ったとしても、勘定科目の判断および確定は人がするので、どうしても、人の手は入ります)
そこで、ミスがないかを確認することが重要になって来ます。
私の場合は、原資証憑(領収書等)を勘定科目別に保存していて、その証憑類と総勘定元帳が一致しているかどうかを確認しています。
本当は月次でできないので、1年に1回か2回程度ですが…。(;^_^A
確認の仕方は、テキスト(上の画像)をご参照ください。
P.11の「領収証のない経費」については、領収書がなくても計上できる方法が、税理士さんのYouTube動画で詳しく説明されていたので、視聴させていただくと良いかもです。
どこかは忘れてしまったので、リンクが張れなくてすみません。(すがわら先生で検索)
自販機で購入したドリンクなど、「へ~~~!」状態になりますよ。
正直、まあ、そこまでして経費計上しなくても、どうせ赤字だし~みたいな。(笑)
ミスに気付いた場合の修正については、P.11の3-3やP.13の3-4で書いています。
以前も少し触れたように、クリックして青く反転する場合は、既に選択されている状態なので、そのまま入力すれば置き換わります。
クリックしても青く反転しない場合は、そのままでは入力できませんので、テキストに書いたようにダブルクリックして、その入力の元になった帳簿を開けば、青く反転して変更できるようになります。
今日は、ここまでにしておきます。
蛇足になるかもですが、「総勘定元帳」の表示は、テキストに記載したメニューから辿る方法以外に「決算・申告」タブの中にある「総勘定元帳」アイコンをクリックしても同じです。
「弥生会計」は、「取引」タブの中にも「総勘定元帳」があります。
ネットバンキング機能
(以下、AIより)
ネットバンキングの機能には、次のようなものがあります。
- 残高照会や入出金明細照会
- 振込や振替
- 定期預金の作成や解約予約
- 外貨定期預金や投資信託の追加購入
- 税金の支払い
- 住所変更
- 振込上限金額や利用限度額の変更
- 紛失や破損したカードや通帳の利用停止
ネットバンキングは、パソコンやスマートフォンなどのデバイスから利用でき、銀行の窓口やATMに出向く必要がありません。
土日祝日や窓口が閉まっている時間でも利用できるため、自分の都合の良いときに手続きを行うことができます。
また、窓口よりも手数料がお得になる場合もあります。
(送金手数料など、お得になるどころか無料になるものもあります)
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