こんばんは。(#^.^#)
先日に引き続き、毎日、Wordを操作していて感じていることを書かせていただきます。
箇条書きスタイルを楽しい絵柄にする
画像のような「箇条書き」スタイルを設定される場合、初期状態の「行頭文字」では面白くないので、フォントを変更して探しておられる方が多いかと思います。
※行頭文字:上の画像の例で、パソコンとかスマホとかの絵柄の部分のことです。
一応、●とか■などの初期状態の箇条書きスタイルしか使ったことがないという方のために、そこまでの手順も書かせていただきます。
- 箇条書きにしたい行を選択します。
- 「箇条書き」の▼をクリックして、「新しい行頭文字の書式」を選択します。
- 「行頭の文字」で「記号」をクリックします。
- 「フォント」を「Webdings」や「Wingdings」に変更します。
- これで、楽しい行頭記号がたくさん表示されるので、任意の行頭文字を選択します。
行頭文字の色を変更する
上の行頭文字を任意の絵柄に変更するということは、多くの方がされているかと思います。
画像のように、3行分はパソコンの絵柄を選んだとします。
じゃあ、1行ずつ、行頭文字(パソコンの絵)の色を変えるにはどうすれば良いでしょうか?
ご存じの方も多いかと思いますが、段落記号(改行マーク)で設定をします。
段落記号(改行マーク)を選択して、お好きなフォントカラーに変更すれば、行頭記号の色が変更できます。
段落記号の選択が、ドラッグでできないときは、[Ctrl]キーを押しながら[→]キーを押すと選択できるかと思います。([Ctrl]+[→]ですね)
マウス(カーソル)のある方向から右方向へ選択したいので「→」を使っている訳です。
選択できたら、通常の「フォントの色」でお好きな色に変更すればOKです。
行頭文字のサイズバランスが悪い場合は?
4行目と5行目をご覧いただくと、お分かりになるかと思いますが、 選んだ行頭文字によっては、他のフォントとのバランスが悪い場合があります。
4行目の携帯電話の絵柄がそうですね。
そんな場合も、上の色を変える場合と同様に、段落記号を選択して、そこだけフォントサイズを変更されると、5行目のようにバランスが良くなります。
段落記号を見ていただくと5行目だけ大きくなっているのが分かるかと思いますが、文字列の部分のサイズは28ptですが、この5行目の段落記号だけ48ptにしてあるのです。
フォントサイズを簡単に変更するには?
フォントサイズの変更も、フォントサイズボックス内に、29.30.31・・・と自由に入力しながら様子を見ても良いのですが、これは、ちょっと面倒ですよね?
そんなときは、[Ctrl]と[Shift]を押しながら、「>」を押すのがおススメです。
フォントサイズの初期状態は、28の次が36→48→72となっているかと思いますが、この[Ctrl]+[Shift]+[>(大なり)]を使えば、1段階ずつサイズアップができるのです。
「>」は大なりの記号なので、予想がつかれたかと思いますが、少しずつサイズダウンしていきたい場合は、[Ctrl]+[Shift]+[<(小なり)]でできます。
ちょっと知っておくと便利ですので、初耳~という方は、ぜひ、使ってみてくださいね。
趣味の場面での使用例です。
プロ野球観戦で恐縮ですが、応援ボードを作っていくとき、選手の名前を入力したとします。
その後、[Ctrl]と[Shift]を押しながら、[>]を何度か押して、用紙幅いっぱいになるまで拡大すると、あっという間に最適なサイズに変更ができます。
- レイアウトで、余白を「狭い(12.7pt)」にしたとします。
- 印刷の向きを「横」にしたとします。
- 仮に、万波選手の名前を入力したとします。(万波)
- 入力した文字列を選択します。
- ワードの初期状態は11ptですが、[Ctrl]と[Shift]を押しながら、[>]を何度か押し続けると、380ptでちょうど横幅一杯になるかと思います。
皆様の趣味にもご活用いただければ幸いです。
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