簿記／会計ソフト／ビンゴ／Wordの課題例

• 日商簿記3級（損益計算書と貸借対照表1）
• 会計ソフト（補助科目の新規作成）
• その他1（ビンゴ数字発表）
• その他2（Wordの文章多めの課題例）

【問題27-1】 

決算整理前T/Bと決算整理事項から、勘定式の貸借対照表（以降B/Sと省略）及び損益計算書（以降P/Lと省略）を作成する問題です。 

問題用紙のスペースが狭いので、解答用紙の欄外にメモをするか、特に難しい仕訳はなさそうなので、直接、解答欄に書き込んで行くという方法も良いかと思います。

以下、私のやり方例です。

（1）B/S「当座預金」に「1,090,000」

　  　B/S「売掛金」に「340,000」

（2）B/S「現金」に「954,000」

　　  P/L「雑損」に「1,000」

（3）B/S「売掛金」の下のカッコに「貸倒引当金」「6,800」、その右に「333,200」
　　　　※ 6,800は2％を求めたら、すぐに書き込む（結局、その額にしたいのだから）

　　  P/L「貸倒引当金繰入」に「6,500」←340,000×2％－300＝6,500

（4）B/S「貸倒引当金」の下のカッコに「商品」「211,000」←期末の数字を書けば良い

　　　　※「繰越商品」勘定はB/Sに表す場合「商品」と記載

　　　　※ B/Sは様々な人（銀行・投資家・債権者・内部等）が見るので分かりやすく表示

　　  P/L 最初のカッコに「売上原価」「1,721,000」

　　　　※ 決算整理後の「仕入」勘定はP/Lに表す場合「売上原価」と記載（理由は同上）

（5）P/L「減価償却費」に「187,500」←1,500,000÷8＝187,500

　　  B/S「備品」に「1,500,000」

　　  B/S「備品」の下のカッコに「減価償却累計額」「562,500」、その右に「937,500」

（6）B/S「前受収益」に「6,200」

　　  P/L「受取手数料」に「39,500」

（7）B/S「前払費用」に「1,600」←2,400×8/12＝1,600

　　  P/L「保険料」に「800」

（8）B/S「前受収益」の下のカッコに「未払費用」「3,300」←220,000×3％×6/12＝

　　  P/L「支払利息」に「3,300」

次に、B/Sの残りの金額を入力します。

「資本金」の下は、「繰越利益剰余金」で貸借差額「983,800」

ついでにP/Lの「雑損」の下のカッコに「当期純利益」「858,800」←983,800－125,000

P/Lの「受取手数料」の上のカッコに「売上高」「4,920,000」

※ 「売上」勘定はP/Lに表す場合「売上高」と記載

※ 理由は、先にに書いたように、内部や外部の利害関係者に分かりやすくするためです。

後は、残りの金額を埋めて、貸借一致すればほぼ正解ですね。(#^.^#)

こんな風に修正事項がある項目から解答欄を埋めていくと、万一、時間がなくて焦っても部分点が取れるので、合格できる確率が高くなります。

ただし、2級を目指される方は、3級は、どの模擬問題を解いても満点を目指してください。

同様に、1級を目指される方は、2級で満点合格を狙ってください。

3級を完璧にしておくか否かで、2級や1級に進んでからの楽さが大きく異なります。

もう少しだけ、テキストに沿って進めて行きます。

補助科目は、「預金」関連や「預り金」等に設けます。

預金出納帳入力を利用する場合は、補助科目の設定が必須になります。

「預り金」は、「源泉所得税」、「社会保険料」、「住民税」と納付日が異なるので、補助科目を分けて管理したほうが楽になります。

1. 「やよいの青色申告」を起動します。
2. 「導入」をクリックします。
3. 「科目設定」をクリックします。
4. 以下、下の画像の手順で進めてください。

私の場合は、他に、「未払金」も「カード名」と「その他」にしました。

こちらも、カード単位で分かれていたほうが、サイトで把握しやすいからです。

本日の数字は、次のとおりとなります。

賞品やビンゴ名乗りなどの方法は、画面右上のバナーよりご覧ください。  

なかなか、ご希望の数字が出て来ないでしょうか？

私も、応援している選手の背番号でチェックしているとなかなか出て来ないので、これだけ数字が並んでも出て来ないものだなぁと…。（また、そっちかい！？(;^_^A）

ちなみに、岡林選手は、今年から1番になられたそうです。

1番と言えば、真っ先にイメージできるのは高木守道さんですが、福留選手が岡林選手に引き継いで欲しかったようなので、良かったですね。(#^.^#)

後は、66と67待ち！（って、違うっつーの）

以前のアンケートで「文字多めの課題」を作って欲しいというご要望をいただきました。

その節は、皆様、アンケートのご協力ありがとうございました。

この件は、実は、うちの教室でも、以前、そういう課題を希望される生徒様があったようで、講師に相談を受けたことがありますが、「チラシやMOSなどの問題集の完成例だけを見て、1から自分で作成していただいてはどうですか？」と伝えました。

それなら、課題は無限大にあります。

わざわざ、問題集を購入される必要もありません。 

チラシって、デザインセンスが多いものが多いですし、ワードアートや図形描画の応用も兼ねられますし、カラフルで楽しいものが多いですね。

完成例だけを見て1から作るのは、真の実力が身に付きますしね。

長～く通われている生徒様におススメです。

チラシが手元にないので、たまたま、カード払いしようかなぁ？と思って、一番手元にあった用紙を取ってみたら、これだったのですけどね。 (;^_^A

たった、この1枚の用紙でも、かなりの復習になると思います。

• ご希望の文字入力多いし
• 表の練習にもなるし
• トップは、ワードアートと図形でやる？テキストボックスでやる？生徒さんに任せる
• QRコードやカード会社のアイコンもフリーのイラストを探してくる練習になるし
  自分で図形描画で描かれても良いし
• 箇条書きや段落番号の復習にもなるし
• 段組みの練習にもなるし

何の意図もなく、取った用紙1枚でも、無料で素晴らしい課題がいくらでもあります。

ということで、有料でそのような課題を作らせていただく意味はあまりないかなぁ？と感じています。

ご希望に沿えなくて申し訳ありませんが、是非、そんな目で回りを見回してみてください。

一応、教室運営歴20年以上、講師歴30年以上なので、現場のイメージもできるつもりで、無責任にご返事しているつもりはありません。

私なら、自分の空き時間に自分で作ってみて、適当にアレンジして、完成例だけ印刷しておくかな？と思います。

実際に見ていただくのは、この用紙で良いと思うんですよね。

アレンジは、生徒さん次第なので、先生の作品どおりに作っていただく意味はないかと…。

何の変哲もない2色刷りですが、ロゴの挿入や、タイトルの部分や表の塗りつぶしの色を変更するなど、ちょっと手を加えるだけで、カラフルで楽しい作品に仕上がると思います。

「自分で一度作っておく」ということが重要で、そうすれば、生徒さんに何を尋ねられても、お答えできると思うし、適切なアドバイスができるだろうと思うからです。