簿記3級(現金過不足2)
決算整理事項「現金過不足」の続きになります。
【問題17-6】
本問の場合は、(2)と(3)が原因不明のため、
「雑益」として処理した。と書かれているので、(貸方)雑益(収益)で処理します。
「雑益」は、「雑収入」という科目を用いることもあります。
会計ソフトでは、「雑収入」になっています。
【問題17-7】
決算時に現金過不足が生じて、原因を調査するという形になります。
期中の過不足額は、取り敢えず、「現金過不足」で処理しておきますが、決算時の場合は、取り敢えずの科目で処理しておくことができません。
そこで、ダイレクトに「現金」勘定から該当の科目に振り替えます。
(1)通信費の記帳漏れと分かったので、(借方)通信費 (貸方)現金
(2)原因が不明なので、(借方)雑損 (貸方)現金
という感じです。
以下、同じ要領で解きます。
「電子帳簿保存法」2024/1/1以降義務化
以下、青文字はAIの回答を一部変更
「電子取引」とは、メールやインターネット上での取引全般が対象になります。
「電子取引」に関するデータ保存は、2023年12月31日まで猶予期間が設けられており、2024年1月1日以降は義務となります。
電子保存したもののみが申告書類として認められるため、2023年12月末までには電子保存の体制で運用準備が整っている必要があります。
ということで、よろしかったら、12/7のブログ以降の手順に沿って、家計簿の内容を、事業用に置き換えて準備していただくと良いのでは?と思っています。
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12/7:データの新規作成
より効率的に入力するための不要な勘定科目やサーチキーの削除
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12/8:勘定科目の追加、補助科目の設定
預金関連や未払金(カード)関連の補助科目は、自動取込設定後でも大丈夫です。
(この日から「会計」の内容にダイレクトにジャンプできるようにタグで設定しました)
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12/9:開始残高の入力/勘定科目や補助科目の並べ替え
オマケ的に、残高入力中に科目や補助科目を追加したくなった場合の手順も追加
(この日は、体験版のダウンロード手順もアップしました)
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12/10:不要なサーチキーや勘定科目の削除の復習
(勘定科目の編集・勘定科目の新規追加・勘定科目の並べ替えについても再掲)
(貸借科目でやったので、損益科目で復習を兼ねるのと、家計簿なのでやや特殊)
で、今日は、「やよいの青色申告」のサポート料金が据え置きと分かったので、引き続き、自動取引取込について書いて行くことにしました。
年間8,800円で利用できるなら、これは、おススメです。(^^)v
1アカウントの契約で、自分の事業用、主人の不動産所得用、家計簿用、ブログ等の練習用、テキストのテストデータ用と複数に使えるので、とても助かります。(#^.^#)
もちろん、電子帳簿保存法にも対応できますので、よろしかったら、引き続きご覧ください。
ちなみに、テキストをお買い上げくださる会員教室様に失礼にならないように、かなり以前の段階で、「会計」のカテゴリのテキストは、私の趣味の1つとして、業務時間外後に改訂等をして、卸価格で販売をさせていただきますとのお断りを入れさせていただいてあります。
若い方と違うので、例えば、ブログでアフィリエイトで副収入をとか考えませんので、どのリンクにもアフィリは組み込んでありません。(;^_^A
テキストも購入していただくのが目的ではなく、画面がないとブログだけでは、どうしてもキツイという方のためにご準備させていただいているだけですので、購入していただかなくて大丈夫です。(^^)v
引き続き、最後までブログで書かせていただく予定です。
ブログに記載している内容に関してなら、ご質問等も、お気軽にどうぞ♪
(他のテキストのご質問等はお教室様に失礼に当たるので、ご遠慮させていただいています)
21:29追記
このブログは、朝の時間と夕食後の時間で、下書きが書いてあったものです。
みんチャレのチャレンジをいくつかこなした後、別件でポストを覗きに行って来たら、偶然、弥生から保守サポートの案内が来ていました。
金額は税込みで8,800円かと思っていたのですが、税別で8,800円のようで、税込9,680円でした。お詫びして、訂正させていただきます。m(__)m
まあ、10,000円以下だから、私は自動取込するために、サポート継続することにしました。
やよいの青色申告(スマート取引取込)
「スマート取引取込」は、ネットバンキングやクレジットカードの日々の取引データを金融機関等と連携して、仕訳データとして取り込むことができる機能です。
今日からは、スマート取引取込について書かせていただきます。
- 「やよいの青色申告」を起動します。
- 「取引」画面を表示します。
- 「スマート取引取込」をクリックします。
- 確認メッセージが表示されたら「はい」をクリックします。
-
「今すぐ使ってみる」をクリックします。
- 「スマートメニュー」が表示されます。
※ 別の画面を表示中に、この画面に戻る場合は、左サイドの「はじめに」をクリックします。
やよいの青色申告(預金口座の自動取込設定)
預金口座の自動取込を行うためには、あらかじめ、ネットバンクの口座開設か、ネットバンキングサービスの申し込みが必要です。(例:ゆうちょ銀行の場合)
事業用は、以前から、全て「ネットバンク」か「ネットバンキング」を利用していたのですが、家計管理も、この機会に、ネットバンクとネットバンキングだけにしました。
金融機関ごとに若干、手順が異なりますが、次の例で進めます。
事業用のほうで、PayPay、楽天、三菱UFJも使用しているので、画面が極端に異なったら、また、書かせていただきます。
- ネットバンク:住信SBIネット銀行
- ネットバンキング:ゆうちょ銀行
- 前項の続きです。
- 「金融機関口座と連携する」の「設定」をクリックします。
- 「ログイン画面へ」をクリックします。
-
弥生シリーズの「アカウント名」等が入力されているのを確認し、
「ログイン」をクリックします。 - 「同意の上連携する」をクリックします。
- 「新規口座登録」をクリックします。
- 「銀行名」の「頭文字」をクリックします。(例:住信のス)
- 表示された候補から該当の「金融機関名」をクリックします。(例:住信…)
- 「金融機関を選択して次へ」をクリックします。
- 「クラウド版」をクリックします。
- 「口座連携する」をクリックします。
- 該当の「支店名」をクリックします。(例:キウイ)
- 「ユーザーネーム」と「WEBログインパスワード」を入力します。
- 「ログイン」をクリックします。
- 内容を確認し、「許可」をクリックします。
- 「分類の選択」で法人か個人かを選択します。
- 「登録口座」を選択します。(例:普通とハイブリッドの両方)
- 「口座登録」をクリックします。
- 「閉じる」をクリックします。
- 内容を確認し、「確認」をクリックします。
2行目以降の追加(ゆうちょ銀行の例)
- 画面上部の「新規口座登録」をクリックします。
- 上記7~10の手順を行います。
- サービスの選択先を選択します。(例:ゆうちょ銀行→法人と個人がある)
- 「口座連携する」をクリックします。
- 「お客さま番号」を入力します。(口座番号ではなく、ネットバンキングの番号です)
- 「パスワードを入力してログイン」をクリックします。
- 「パスワード」を入力して、「ログイン」をクリックします。
- 内容を確認し、「上記内容に・・・」にチェックを入れます。
- 「利用規約に同意して許可」をクリックします。
- 上記16~20の手順を行います。
仕訳の取り込みは、まだしませんので、キャンセルして、ソフトも終了しておきます。
本日は、ここまでにします。
家計簿の「貸借科目残高」をエクスポートして加工してみた
投稿しようと思ったら、画像がなかったので、これ追加しておきます。
一昨日だったか入力していただいた「貸借科目」の「開始残高」をExcelにエクスポ―として、現在の資産状況は、どうなってるのかなぁ?と円グラフにしてみたものです。
「弥生会計」と「やよいの青色申告(弥生会計の廉価版)」の差は、部門管理ができないとかの他に、財務分析ができないということがありました。(;^_^A
でも、データはエクセルに落とせるので、エクセルが使える方なら、簡単に加工できます。
取り敢えず、今夜は、画像だけにしておいて、どんな手順で、こんなことができるか、また、書かせていただきますね。
エクセルも、ほんのちょっと加工が必要なんです。
でも、覚えてしまうと、ネット上のデータをDLして加工する際にも便利ですよ。
画像(比率)は、年齢が年齢なだけに、若い方とはかなり異なると思います。
シニア世代の一例です。(笑)
「金銭信託」は、限りなく定期預金に近いものなので、現預金は67%程度かな?
私の場合は、資産を増やしたいというよりは、単なる趣味の1つ(複数ある趣味の中の、かなり末席の趣味)って感じになって来たので、「ほう!」「まあ!」って感じです。
今のところは、2年弱で含み益がトータル ン十万円(他に配当金や株主優待等が十ン万)ですが、仮に暴落で半額以下になっても焦らないように、現金預金は50%程度にはしておきたいかな?と思っているところです。
個人的には、配当金や株主優待だけでも大満足です。(定期だったら100円程度だったかも)
YouTubereの皆さんが教えてくださるように、「狼狽売り」というのだけはしないで、下がっても気長に待つことにします。
気長に待てる年齢か?って…。(笑)
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