こんばんは。
その他の取引2の続きです。
【問12-3】
- 未収入金:商品以外のものを売却して、まだ受け取っていない代金(資産)
- 未払金 :商品以外のものを購入して、まだ支払っていない代金(負債)
4/10
「土地を購入し、仲介手数料と登記料を合わせて」で、(借方)土地
「翌月末に支払うことにした」で、(貸方)未払金(負債の増加)
5/20
未払金(負債)をなくして、当座預金を減少させます。
7/31
「代金は翌月末に受け取ることとした」で、(借方)未収入金(資産の増加)
購入代金との差額は「固定資産売却益」(収益)で処理します。
【問12-4】
購入側(船橋商店)の処理は問題ないと思いますが、販売側(水戸モータース)の場合は、自動車は商品になりますので、「売掛金」や「売上」の計上となります。
単純に逆の立場と引っかからないようにすることが大切です。
【問12-5】
ちょっと難しい言葉になりますが、次のように判断します。
資本的支出:資産の価値を高める支出→資産として計上→建物
収益的支出:単なる修繕→費用として計上→修繕費
これが、分かっていれば、仕訳は難しくないかと思います。
やよいの青色申告(消費税が絡む練習問題4)
もう少し、練習問題が続きます。(;^_^A
その前に、また、勘定科目の追加と補助科目の追加をお願いします。
何度も練習していると、慣れて来られるのではないでしょうか?
こんな風に、必要になった都度、追加して行けば良いと考えると気が楽になりますね。
勘定科目の新規作成
「法定福利費(HOUTEI)」を追加してください。
法定福利費は、従業員の社会保険料の事業主負担分や労働保険料などを処理する科目です。
- 「導入」→「科目設定」→「損益科目」→「経費」→「勘定作成」
- 「税区分」は、「非課税仕入」にします。(法定福利費は非課税仕入に該当)
補助科目の新規作成
「預り金」に「社会保険料」と「源泉所得税」という補助科目を設定してください。
預り金(社会保険料):従業員の給料から差し引いて預かった健康保険料等の本人負担分
預り金(源泉所得税):従業員の給料から差し引いて預かったき所得税
社会保険料は社会保険事務所(年金事務所)に、源泉所得税は税務署に納付しますので、補助科目を設定して分けて管理しておいたほうが分かりやすいです。
- 「導入」→「科目設定」→「貸借科目」→「負債」→「預り金」→「補助作成」
- 「社会保険料(S)」
- 「源泉所得税(G)」
日付は、12/11から順に12/12・・・でしてください。
また、現金が不足しますので、12/10付で事業主から100万円借り入れておいてください。
【ヒント】
12/11
「給料」を総額で計上します。(費用の発生)
社会保険料と源泉所得税は、それぞれ、「預り金」で処理します。(負債の増加)
預かっているだけなので、従業員に代わって納付する義務があるので、負債です。
12/12
「預り金(源泉所得税)」をなくします。(負債の減少)
12/13
社会保険料は、会社負担分と従業員負担分を合わせて納付します。
会社負担分は「法定福利費」、従業員から預かった分は「預り金(社会保険料)」です。
12/15
その町内で事業を行わせていただいているということで、町内会行事に寄付をした例です。
何れも「雑費」で処理しておけば良いでしょう。
税区分は、どうなるか考えてください。
解答は、次のようになるかと思います。
税区分を気にする必要があるのは、町内会に現金で寄付した「雑費」だけですね。
給料支払いや源泉所得税の納付、社会保険料の納付などは、毎月発生する取引なので、伝票辞書に登録しておくと良いかと思います。
大掃除シーズンのヒント
大掃除シーズンを前に、TikTokにお掃除のヒントがいっぱい流れて来ます。
中でも、参考になったのがこちら!
ちょっと、試させていただこうと思います。
天井って液だと垂れるし、キッチンペーパーに浸してやっても、ヤッパリ垂れるので、困っていたのですが、ジェルを作って刷毛で塗るなら上手く行くかな?
さすがに、あんなに汚くはないのですが、拡大してみると、溝のような部分に黒い点々が…。
左側に貼り付けてあるのはカビ防止剤で、定期的に取り替えます。
それでも、どうしても、こういう点々が…。
お風呂に入る度に、気になるんですよね~!(;^_^A
さて、キッチンハイターと片栗粉で落ちるのかな?
お掃除とは、関係ないのですが、このお洋服の畳み方も、凄いなぁと…。
こちらは、海外の方のようですが、こんなにきれいに畳めるんですね。
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