今日のテーマ:商業簿記2級(退職給付引当金・賞与引当金)/Googleウォッチその後報告
10 引当金(P.78~79)
問題10-8
退職給付引当金の仕訳問題です。
仕訳は特に難しくないかと思います。
勘定科目が、昔、学習した頃と異なっていますので、うっかり書き間違えないように、科目指定をよく確認すれば大丈夫だと思います。
- 旧:退職給与引当金繰入→新:退職給付費用
- 旧:退職給与引当金→新:退職給付引当金
後は、
- 「退職給付費用」は、P/Lの販売費及び一般管理費の部
- 「退職給付引当金」は、B/Sの固定負債の部
に記載することを押さえておくと良いと思います。
退職金って頻繁に支払うものではないので、流動ではなく、固定になります。
問題10-9
賞与引当金の仕訳問題です。
上の問題同様に、仕訳は特に難しくないかと思います。
(1)の5,400,000は半年分なので、4ヶ月分を求める際に気を付ける必要があります。
まあ、大体、賞与(ボーナス)は年2回というイメージがあるので大丈夫かと…。
引当金以上に支払った場合は、「賞与」ですね。
これも、旧の「従業員賞与」から替わっています。
ついでに、「役員賞与引当金繰入」も出て来るようです。
「役員賞与」と言えば、利益処分のイメージが強いですが、費用処理しても良いんですね。
- 「賞与引当金繰入」は、P/Lの販売費及び一般管理費の部
- 「賞与引当金」は、B/Sの流動負債の部
に記載します。
退職金関係の実務のお話
以前も少し触れましたが、小規模法人の経営者や個人事業主の退職金を準備する目的で加入するものが「小規模企業共済」です。
もちろん、事業上の費用には計上できず、自分のポケットマネーで掛金を納付して行くことになります。
事業通帳からの引落しは、「事業主貸(個人)」や「役員貸付金(法人)」で処理します。
- 掛金月額1,000円~70,000円で増額・減額も可能
-
掛金月数240ヶ月(20年)未満の任意解約は、共済金の額が掛金合計額を下回る。
(掛金合計額の80%~120%相当額) - 共済金の請求は、事業廃止・死亡・老齢給付(65歳以上で180ヶ月以上払込)など
- 掛金は、全額「小規模企業共済等掛金控除」として所得控除の対象になる
- 共済金は、一括受領は退職所得、年金形式受領は雑所得となる。
下図は、リンク先のサイトからまとめてみました。
例え、5年でも、廃業による共済金受領なら1.0356・・・倍になるので、良いですね。
私は、以前のFPを学習した頃に加入したので、10年以上になりました。
Googleウォッチ(その後談)
Googleウォッチを使い始めて、一番大きく感じたのは、バッテリーが1日しか持たないこと。
Fitbitの約1週間とは大違いです。
やれることが多過ぎるので、バックで動いているアプリが多いんだろうと思います。
私は、安い方のタイプのWi-Fi版にしたので、スマホが近くにないとダメですが、LTE版にすると、スマホがなくてもウォッチ単独で様々なメニューが利用できます。
そりゃあ、何から何までこの小さなウォッチにやらせたら、バッテリーの減りが半端なくて大変なことになりそうです。
例によって、自己流で使っていますが、スマホのクイック設定ツールみたいに、画面上部から下部方向へスワイプしたら、同様に表示されました。
大半が、スマホと同じ内容です。
そこから、Suica対応のカードも登録し直してみました。
1段目がスマートホームの設定
2段目左:タッチロックのオン/オフ切り替え
2段目中:ライト(緊急時等に使える)
2段目右:カード(ソニーカードに変更してみた)
3段目以降は機内モードとか明るさとか、諸々。
5段目に「設定(歯車の形)」アイコンがあります。
「設定」からは、かなり細かい内容が設定できます。
それで、じゃあ、メニューの解除はどうかなぁ?ってあれこれ触っていたら、画面左から右へスワイプすれば良いことが分かりました。
まあ、スマホの「戻る」ボタンのような感覚です。
相変わらず、触って覚えるタイプの人ですが、何とか使いこなせています。(^^)v
Suicaが第1目的で、第2目的がFitbitですが、こちらも順調です。
6ヶ月間Premiumが付きます。
歩数や睡眠管理(これが、かなり細かくて助かっています)だけでも良いのですが、1時間、椅子に座りっ放しだと、警告が来ます。(笑)
「この時間は、後〇歩、歩きましょう!」みたいな感じで…。
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