教室に通うのが楽しくなるテキストです。

商業簿記2級(32)10 引当金

今日のテーマ:商業簿記2級(引当金)/簡単クッキング/お教室様へのご案内

10 引当金(P.73~75)

問題10-1

3級の仕訳のようですね。(;^_^A

(4)の「売上債権」は、売掛金と受取手形を示すということは押さえてください。

「実績法(一括評価)」という用語は特に覚えなくても、問題文に一括で引当金を設定するか、個別に設定するか(特に貸倒れの危険性が高いものを個別に設定するなど)が明記されるので、問題ないかと思います。

「貸倒引当金繰入」は、P/Lの販売費及び一般管理費の部に記載します。

「貸倒引当金」は。先に学習した減価償却累計額と同様に資産の評価勘定に該当し、B/Sでは、「売掛金」や「受取手形」から控除する形式で記載します。

 

問題10-2

差額補充法」と「洗替法」による仕訳問題です。

差額補充法は、前期の引当金残高との差額分だけを補充する方法です。

(1)は、前期の引当金の残高が5,500で、当期の設定額が6,000になるので、「貸倒引当金繰入」が発生しますが、仮に、その逆だった場合は、差額分を「貸倒引当金戻入」という収益の科目で処理します。

ちなみに、昔、学習された方は貸倒引当金戻入は、特別利益の部に記載したと記憶されているかと思いますが、現在は、営業外収益の部に記載されます。

 

問題10-3

貸倒引当金に関する精算表の一部記入です。

1(1)は、期日に決済されていたとあるので、「現金預金」で処理します。

「現金預金」は、現金・当座預金・普通預金などを合わせた科目になります。

 

1(2)は。問題の指示が不十分ですが、前期以前の売掛金と判断するのが妥当でしょう。

そのため、貸倒引当金を取り崩しています。

本試験では、必ず、前期以前の債権に対するものか、当期の債権に対するものかを確認してください。

 

2は、1(2)で20,000減るので、23,000補充することになりますね。

 

問題10-4 

同じく、貸倒引当金に関する精算表の一部記入です。

こちらが、個別法による設定ですね。

問題文に指示があるので、分かるかと思います。

(3)は。売上債権は900,000ですが、(1)と(2)で個別に設定しているので、残り600,000に対して、2%設定することになりますね。

 

残りの問題のページの関係で、今日は、3ページ進みました。 

簡単クッキング(甘酒は食べる点滴と言われる)

甘酒を仕込んだ状態

タニカヨーグルトメーカー(写真AC)


「甘酒」は食べる(飲む)点滴と言われるほど、栄養価に優れているようです。

夏バテ予防や疲労回復、体力増強、筋肉量増などに良い「アミノ酸」や、高血糖や高コレステロールを改善する効果が期待できる「ビタミンB群」、腸内環境を整える「食物繊維」や「菌」が主な栄養素で、適量を毎日コンスタントに摂取することが大切だそうです。

 

暑さが半端なくて、体調不良に陥りやすい季節ですが、私は、この手作り甘酒と、手作りヨーグルトを毎朝の朝食の1品に加えています。

  • 1合のご飯を400ccのお水で炊いて、
  • 炊きあがったご飯に200ccのお水と200gの米麹を入れ、
  • ヨーグルトメーカーの温度を60度、10時間程度に設定するだけ

出来上がったものを約1週間で利用しています。

時間は、6時間とか8時間とか書かれているものもありますのでお好みでOK!

夜寝る前に仕込んで、朝食に間に合うようにしています。

 

 

お砂糖を入れたかと思うほど甘くなるので、お砂糖代わりにお料理に使うこともあります。

お豆腐料理店では、冷やしたものをデザートとして出されたりします。

 

私は、ナッツ&ドライフルーツ(トレイル)に甘酒を掛けて、ヨーグルトには手作りジャムをトッピングしていますが、甘酒とヨーグルトを混ぜて食べるという感じでも良いようです。

 

ヨーグルトが上手く固まらないとか見かけることがありますが、時間を長めに設定すれば、失敗しません。追加設定でもOK! 

お教室様へのご案内(Android入門編)

Android入門編の文字入力に関するアンケートにご回答いただき、ありがとうございました。

お陰様で、私の段階では完成して、チェックに回させていただいています。

 

フリースペースでは、「キーボードの切り替えについても触れてあると嬉しい」みたいなことを書いてくださったお教室様があり(十数年来のお友だちでもあり、いつも、貴重なご意見を、ありがとうございます)、そのご要望も取り入れ、なおかつ、アンケート結果の両方を兼ねられるようなテキストになったのではないかと、勝手に思っております。(;^_^A

  • 1の「12キー(携帯配列キーボード)による」が約70%
  • 4の「12キーとQWERTYの2種類を1冊にまとめたもの」が約30%

ひらがな、カタカナ、漢字などは12キーのフリック入力(連打入力の補足も記載)で入力していただき、アルファベットは、さすがにQWERTYキーボードのほうが楽だろうということで、キーボードを切り替えて(もちろん、キーボードの追加方法や切替方法も記載)、QWERTYでの入力にしましたので、どちらでもご利用いただけるかと思います。

 

文字入力の部分は、大改訂になりましたが、余分な部分は極力カットしましたので、ページ数はさほど増えずに済みました。

来週中には、ご提供できるかと思いますので、よろしくお願いいたします。

今日もハッピー♪
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