今日のテーマ:商業簿記2級(無形固定資産と研究開発費)/サ高住/簡単クッキング
09 無形固定資産と研究開発費(P.71~72)
問題9-1
無形固定資産の取得と償却の仕訳問題ですね。
有形固定資産は、文字どおり形の有る資産なので償却が終わっても備忘価額として1円を残しますが、無形固定資産は、文字どおり形の無い資産なので、償却が終わったら0です。
昔は、「のれん」は「営業権」という科目で処理し、「ソフトウェア」は登場しなかったので、「~権」と付いたら無形固定資産と覚えておけば良かったのですが、今は、のれん、ソフトウェアなどもあり、単純に~権では、覚えられないです。(;^_^A
何れも残存価額は0で原則、定額法の直接法で償却します。
のれんは、後の章で詳しく学習しますが、発生時の科目は「のれん」、償却時の科目は、他の科目同様に末尾に「償却」と付けるだけです。
無形固定資産も、固定資産なので、売却や除却をした場合は、固定資産売却損(益)や固定資産除却損を使用します。
問題9-2
無形固定資産の償却に関する精算表記入問題ですね。
特に問題はないかと思います。
問題9-3
「研究開発費」に関する仕訳問題ですね。
本問のように、新製品の試作など開発のために要した費用を処理する科目です。
昔、学習された方は、似た科目に「試験研究費」というのがあって、繰延資産として処理されたかと思いますが、「研究開発費」は、多額になっても「繰延資産」として処理することはなく、費用(販売費及び一般管理費の部に記載)として処理します。
(2)のように、機械を購入しても、この研究開発のためだけに使用する機械で他に転用することができないなどの文言があったら、「機械装置」とか「機械」ではなく、「研究開発費」で処理します。
資産の部の固定資産の部は
Ⅰ 有形固定資産
Ⅱ 無形固定資産
Ⅲ 投資その他の資産
になりますが、この2つ目を学習したことになります。
「研究開発費」は、入れる場所(単元)がなくて、ここに登場して来ている感じです。
これで、第9章は終了になります。
「サ高住」ってご存じでしょうか?
「サ高住」という言葉を聞かれたことがありますでしょうか?
「サービス付き高齢者向け住宅」の略なのですが、最近は、アクティブシニアの方が多いため、いわゆる、従来の「有料老人ホーム」とは異なり、賃貸マンションのように、個人の生活は干渉されずに、「安否確認」や「生活相談」などのサービスが付いているようです。
希望すれば、お掃除やお買い物の代行もしてもらえるとか…。(;^_^A
原則として、60歳以上の方が入居できるようです。
「有料老人ホーム」と大きく異なるのは、終身利用ではなく、賃貸なので、賃貸マンション感覚で借り受けることができ、いつでも、退去できることかな?と思います。
入居時に高額の入居金を準備する必要がないのも、最近、注目されている要因だと思います。
私自身は、比較的、最近、流れて来たニュース(?)で知りました。
そのニュースが、どこへ行ったのか、リンクを張ろうにも見当たらないのですが、奥様に先立たれて、「サ高住」に入居された男性が、こんなに快適な楽しい毎日を送れるなら、奥様のお元気なうちに一緒に入居すれば良かったというお話が書かれていました。
ただし、良いことづくめではなくて、最近、「サ高住」の倒産も増えているようですので、十分に吟味する必要もあるかと思います。
元生徒さんのLINEグループに、そんな話題を提供したら、既に資料を取り寄せておられる方もあって、ビックリしました。
その生徒さんは、いつも、時代を先取りされていて、本当に凄いなぁと感じます。
簡単クッキング(画像がないので本日の1品)
本日の1品です。
例の長期保存可能なお豆腐を活用しようと思って、こちらのレシピを参考にさせていただきました。
画像は、TikTokの「とっと夫婦」さんの「ひじきと豆腐の肉団子」です。
ひじきと枝豆以外に彩りや栄養価も考えて、にんじんも入れてみました。
分量も調味料も作り方も自己流にアレンジしましたが、美味しかったですよ。(^^)/
男性料理人さんが多くて、凄いですね。
ひじきは多めに戻したので、ついでに、ひじき煮も作っておきました。
いただいた西瓜の皮を手作りの塩麴に漬けました。食べるときは塩麴を洗います。
廃棄を極力少なくする人。(笑)
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