今日のテーマ:商業簿記2級-営業外手形・電子記録債権債務/eSIM開通
04 債権・債務(P.36~38)
問題4-10
営業外手形に関する問題ですね。
営業外(つまり、売上・仕入代金や売掛・買掛代金の決済目的以外)の目的で振り出す(受け取る)手形を営業外手形と言います。
勘定科目としては、「受取手形」や「支払手形」の前に「営業外」と追加するだけです。
ちなみに、固定資産購入時の付随費用は、購入時にかかったものということで、商品の引取運賃や有価証券の購入手数料同様に、購入したものの代価に加算します。
ただし、実務では、一般的には、少しでも早く費用として計上したほうがお得なので、例えば、自動車を購入した場合の保険や税金関連は、購入時の費用として処理します。
車を購入すると、かなり細かい明細書がいただけますが、あれによって、各費用の科目に振り分けたり、固定資産(車両運搬具)に計上したりする訳です。
ちょっと、頭の隅に残しておいていただくと良いかも…。
問題4-11
電子記録債権(債務)に関する問題ですね。
「電子記録債権(資産)」や「電子記録債務(負債)」という勘定科目を覚えれば、仕訳は特に難しくはないと思います。
電子上でのやり取りであることと、分割して利用できることが手形と異なります。
気を付ける箇所は、(2)や(4)のように、貸付金や借入金に対するものです。
電子記録債権(債務)の発生記録があったと書かれていても、「電子記録債権」や「電子記録債務」という科目を使用せずに、そのまま、「貸付金」や「借入金」を使用しますので注意が必要です。
結構、試験でも引っかかる箇所ですので注意してください。
問題4-12
電子記録債権(債務)の譲渡に関する問題ですね。
電子記録債権(債務)は、売買が可能です。
債権金額より低い価額で売却した場合は、手形同様に「電子債権売却損」が発生します。
問題4-13
債権の譲渡に関する問題ですが、以前の手形取引のように3者が登場して混乱しそうですね。
しかも、「横浜」と「横須賀」という感じで1文字目を取ると厄介です。
ということで、今回も簡単に図示してみました。
一応、仕訳もメモしてみました。
eSIM開通手続き終了
eSIMの開通の件ですが、
先ず、電話番号の変更は、以下よりできました。→単純な確認ミスです。(;^_^A
- IIJmioにログイン
- 会員専用ページ
- 画面をスクロールして「住所・連絡先・メールアドレスなどの変更」
次に、楽天モバイルでMNP予約番号を取得し直して、IIJmioのeSIM申込みをしました。
ちなみに、全部終わってから気づきましたが、リンク先に購入時からの手順が動画で紹介されていました。なんと!!(笑)
ただ、途中からの手順(3-3 端末の設定)は。AndroidのQRコードを読み取っても、操作が異なりましたので、メモを残しておきます。(OPPO Reno5Aの場合)
他のAndroid端末の場合は、手順2の名称が異なる程度(例:ネットワークとインターネット)だと思います。
- 設定
- モバイルネットワーク
- eSIM
- eSIMの追加
- マニュアルの手順4~7
- KDDIのSIMアイコンが表示されたら、メニュー(3縦点)→有効にする
- 9~10の手順(アクセスポイントの設定関連)は不要
これで、何とか無事に使えるようになりました。
リンク先を見ていなかったせいもありますが、正直、ここで、少々苦労しました。
そのため、忘れないように、メモを残しておきます。
まあ、これで、仮に、生徒さんからeSIMの購入や設定についてご質問を頂戴しても、無事にお答えできそうです。(今は無料の授業もやっていないんですが…。(;^_^A)
他に、Pixel 7 proでも使用できることは分かりました。
まあ、当然、新しい端末のほうが使用できますよね。(;^_^A
画像に表示されている機種は2022年9月時点ですが、QRコードから確認できます。
この画面から読み取ることもできるかと思います。
2台の端末に設定しておいて、メイン端末とサブ端末から使うということは、ちょっと無理っぽいです。(;^_^A
別途有料でアクティベーションコードを取得すれば可能かも知れませんが、その点は、個人的には大きな問題ではないので、別途有料でコードを取得してまでして、2台で使うこともないかな?と判断しました。
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