商業簿記のテキストを購入しました
6/11(日)の一斉試験で受験される方、最後の追い込みですね。
頑張ってください。(^^)v
「工業簿記」がもう少しで終わりそうなので、私も11月受験に向けて、「商業簿記」のテキストとトレーニングを購入しようと思っているところです。
ご存じかも知れませんが、TAC出版で1割引きで購入できます。
テキストが2,640円→2,376円、トレーニングが1,980円→1,782円のようです。
工業簿記のときに、テキストを購入せずに、トレーニングだけ購入して進めていたので、「テキストに書いてあると思いますが…。」っていう書き方しかできなかったため、商業簿記は、テキストも購入することにしました。
フリマでお安く出ていることもあるので、覗いてみられると良いかも…。
ただし、Versionが古過ぎると税法改正等による新試験に対応していないので、気を付ける必要があります。
ちなみに、私は、テキストはメルカリで1,200円(新品未使用だそうです。ラッキー♪)で、購入できました。実質は、ポイントと売上金で0円で入手しました。(^^)v
トレーニングはラクマに1,499円で出ていたのですが、中に書き込みがあるそうなので、それだったら、新品を購入したほうが良いかな?と思って、保留にしました。
22 本社工場会計(P.138~139)
問題22-1
商業簿記から先に学習をされた方は、「本支店会計」があったかと思いますが、それの工場版のような感じです。概ね、次のような感じで分けられます。
- 工場にだけある勘定科目:材料・賃金等に関する内容から仕掛品までの科目
- 本社にだけある勘定科目:資産・負債関連、製品以降の科目
仕訳は難しくないと思われますが、慣れるまでは次のように仕訳をされると良いかと…。
(1)の場合
(借方)材料 800,000 (貸方)買掛金 8000,000 となるので、
工場の借方に「材料 800,000」と書きます。
本社の貸方に「買掛金 800,000」と書きます。
後は、それぞれの相手科目として、工場なら「本社元帳」、本社なら「工場元帳」と書けば、2つの仕訳が同時に終了です。
どちらに、どの科目があるかを気にすれば良いのですが、概ね、上に書いたとおりです。
(2)や(4)は、工場にしかない科目なので、本社側では「仕訳なし」と書いておきます。
それだけでも、採点対象になります。
本問は、どこに「仕訳なし」と書いておくかの指示がないので、どこに書いておいても〇になりますが、通常は指示(例:借方科目欄に、など)があるので、指示をよく読みましょう。
問題22-2
問題22-1同様に仕訳をしますが、本問は、工場側の仕訳だけなので、工場にある科目を貸借の何れか(あるいは両方)に書いたら、空いている側は「本社」とすればOKです。
「本社元帳」とか「本社」とか科目指定にだけ気を付けます。
(4)は、少し迷われた方もあるかも知れませんが、「経費」の単元で学習済みです。
流れとしては、
減価償却費/減価償却累計額
製造間接費/減価償却費
となりますが、借方と貸方の「減価償却費」が相殺されて、
製造間接費/減価償却累計額と仕訳するのが一般的です。
「減価償却累計額」は、資産の評価勘定(資産のマイナス勘定=3級で学習済みのはず)なので、本社にある科目です。
久し振りに、この章は、簡単でホッとされるのではないでしょうか?(#^.^#)
コメントをお書きください