教室に通うのが楽しくなるテキストです。

工業簿記2級(19)部門別個別原価計算2-3

11 部門別個別原価計算2(P.64~65)

本ブログは、日商簿記2級受験予定の方を応援する目的で、テキストやYouTube動画等で、該当単元を学習済みの方を対象に、TAC出版の「よくわかる簿記シリーズ合格トレーニング(最新版)」に沿って、問題の解き方のコツなどを書いています。

 

同問題集を選んだ理由は、単純に、私が知る限り、一番難易度が高いと思われるからです。

と言っても、基本問題から徐々にレベルアップしていく感じに構成されているので初学者の方にも向いていると感じています。

(同社とは何の関係もありませんし、アフィリなども張っていません。(;^_^A)

 

過去に高卒生対象の専門学校や派遣会社、商工会議所等で1,000名以上の方に簿記・会計学・会計ソフト・販売士等の講座を担当させていただきました。

その時のことをイメージしつつ、法改正に伴って出題内容も変わっていますので、自分の知識の陳腐化対策も兼ねています。(;^_^A

工業簿記は1日2ページの予定で進めていますが、その後、商業簿記に移りますので、11/19の統一試験を目指すことになります。

 

問題11-7

そんなに難しい問題ではないのですが、問題のボリュームが多いので、パッと見で拒否反応を起こされる方もあるかも知れないですね。

あるいは、じっくり読まないと理解できないぞ~とかね。(;^_^A

でも、整理をしてから解けば、な~んだ!簡単だ~!ってなると思いますよ。

 

問題は(1)と(2)が前期、(3)~(5)が当期について解答することになります。

 

(1)(2)に答えるときは、資料(A)(C)(E)を見る。

という感じで、「前期」という文字に〇を付すなどして、要領よく見ていくと良いですね。

 

資料(A)なら、不要な「機械運転時間」の行は線を引いたり、「前期」は一括配賦をしているので、切削部門や組立部門のデータも不要なので、✕をして目が行かないようにします。

資料(E)なら、不要な機械運転時間に関する情報は線を引いておきます。

 

その後、必要資料だけで計算をすれば、簡単ですね。

 

 

同様に、当期分についても、資料(D)を読んだら、資料(E)や(F)の不要部分に線を引いて、目が行かないようにしておきます。

 

こんな風に、文章量が多い問題は、先ずは、機械的に必要事項に〇を付す、不要事項に線を引いたり×をするなどして、整理をしてから解き始めると、頭も整理できるし、ミスも少なくなるし、見直し時の時間短縮にも繋がります。

 

以下は、例です。(本試験の用紙はA4サイズなので、問題のみA4に拡大コピーしています)

問題11-8

「部門共通費」の「工場減価償却費」の配賦基準を少し迷われたかも知れないですね。

工場ということは、建物ですから、資料(B)の中の「床面積」の比で按分します。

 

後は、電卓を要領よく使っていただく程度で、そんなに難しくはないかと思います。

投資入門

今日で「投資入門」は、視聴終了になります。

次は、「確定申告書作成」を少し見て、興味が湧きそうななら視聴しようと思っています。

 

具体的な始め方】

  • オンライン証券会社の口座を取得(実店舗は店舗に有利な商品を勧められるからダメ)
  • つみたてNISA口座の開設(年間40万円)
  • 購入手数料0円・信託報酬が低いインデックスファンドを選ぶ
  • 毎月決まった日に同じ額を定期的に買う
  • 購入時に市場の動きの情報を頭に入れる
    月1で1時間程度、投資信託を買うタイミングで日米の株式相場ニュースをチェックする
  • これを先ず1年間続ける
    欲望と恐怖に向き合う忍耐

 

【iDeCoとNISAの違い】 

  • iDeCoは60歳まで引き出せない
  • iDeCoは所得控除が受けられる
  • iDeCoは20歳~65歳まで加入できる

 

【銘柄選び】

  • 自分の好きな商品やサービスを売っている会社
  • ニュースで話題になった会社
  • 投資家向け報告書(会社のウェブサイトにあるIR情報)
  • ポートフォリオを管理し、運用する
  • 投資のテーマを探す(話題のトピックに注目するのも一手)

 

【お金を稼いでどうするのか?】

  • 株式投資とは人類の可能性に賭けること
    良い未来を実現しようと努力し続ける限り、企業の資産価値は増加し、株価は上昇する
  • 株式投資を始めると、世の中を見る視野が広くなる
    自分の仕事で結果を出すことにも役立つ
  • 株式投資は本質的に長期的にしかリターンを生み出さない
    投資のリターンは我慢の対価

 

以下は、上記の内容に関連して個人的に新情報を集めたもの 

  • つみたてNISAは、来年から無くなる
  • 新NISAは、生涯1,800万円まで非課税
  • 新NISAは現行のような年間枠を使い切らないと損になるということはない
  • 信託報酬は、運用や管理に必要な費用で、信託財産の2.5~5%程度
  • iDeCoは個人型確定拠出年金のこと
  • iDeCoの所得控除は、小規模企業共済等掛金控除ととして確定申告する
  • iDeCoは60歳まで引き出せないので、無理な金額にはしないほうが良い

番外:小規模企業共済のデメリット

  • 加入期間20年未満で任意解約をすると、元本割れする
    240ヶ月以上でも、途中で掛金を増減した場合は、その時点から判断
  • 受取時には、退職所得(一括)または雑所得(分割)として課税される

趣味:プロ野球観戦(ドラゴンズファン)

今日は、広島が雨で、ゲームは中止でした。

ということで、観戦予定の時間は、応援タオルが届かない選手の応援ボードづくりをしたり、YouTubeを視聴したりしていました。

 

 

 

 

 

こんなんばっかりしていると思われるといけないので、念のためですが…。(笑)

ちゃんと、テキスト作りは「エクセル中級プラス(2)Win11版」を完成させ、チェック依頼に回し中です。

エクセルのチェック担当者は、(1)をチェックしてくださっている段階なので、何れも、ご提供は、少し先になります。

 

昨夜は2時間しか眠れなかったので、朝6時から起き出してお仕事していましたよ。(;^_^A

明日は、「中級プラスWin11版の課題」に入ります。

今回の「Jimdo応用編(2)」のように、途中で挟み込んで欲しいテキストがありましたら、遠慮なくお知らせくださいね。

 

余談ですが、テキストのために久しぶりにSearchConsoleを覗きましたが、モバイル率が圧倒的でした。

お教室のサイトがモバイル対応じゃない場合は、是非、対策を…。(^^)/


今日もハッピー♪
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