教室に通うのが楽しくなるテキストです。

会計ソフトはこんな風に使う時代

1.メールで通知が来る

これは、高島屋カードを利用した取引の更新が無事に終了したという通知(Gメールの例)

2.スマート取引取込

弥生を起動して、「取引」内の「スマート取引取込」をクリックします。

3.すべてを一気に取り込む場合

ワードやエクセルのWindows11版のテキスト制作が完了したら、作ろうと思っていますが、この画像のように、業務で利用中の金融機関やカードを予め連携しておきます。

赤枠のように「すべて」をクリックすると、連携先全てが表示されます。

高島屋クレジットだけ表示したい場合は、上部で、「高島屋クレ」の部分をクリックです。 

4.自動仕訳

列幅はエクセル同様にドラッグやダブルクリックで調整できます。

 

摘要に応じて、赤枠のように、相手勘定科目が自動表示されます。

 

最初はソフトに教えるために、違っていたら科目の▼部分をクリックして修正します。

学習機能が働き、次回以降は、同じような摘要ならその科目を表示してくれます。

 

毎年、引き継いでくれるので、去年教えた分は、教える必要なし。

ちなみに、この科目は、全て、これで正解です。

AIも馬鹿にならず、結構、正しく判断してくれる場合が多いです。

 

ということで、3の画像の「すべて」の下にある「全選択」ボタンをクリックします。

その下にある「選択された取引の操作を行う」の▼をクリックして、行う操作を選びます。

通常は、「取引の登録をする」を選択します。

要は、表示された取引の仕訳を登録するかどうかを選んでいます。

1件ずつ確認して選びたい場合は、画面右端に見えている「する」をクリックしてもOK

 

後は、画面下部に表示される「表示されているすべての取引を確定する」というボタンをクリックすれば、この画像の場合、一気に148件の仕訳が終了します。

148件も一気だと読み込むのに時間は掛かりますが、仕訳を1件ずつ入力する手間を考えたら、何十分の1の時間(仕訳を考えないと難しい人には何百分の1かも)で終わります。

取り込みは、毎日でも毎週でも毎月でもOKです。

定期的じゃなくても、気になったときに取り込んでおけば大丈夫! 

最低限の簿記知識は必要

ただし、簿記(特に処理する勘定科目)が分からないと、ソフトに教えることができません。

そのためにも、最低限の簿記知識は必要だということです。

 

それと、極力現金取引を減らして、お買い物はネット利用、預金取引やカード払いメインにすれば、経理業務は劇的に楽になります。

やむを得ず、現金取引が多いなら、ExcelでCSVファイルを作成して、一気に取り込む。

 

昔、「パソコン財務会計主任者」試験という税理士さんにも評価の高かった非常に良い試験があった(ご依頼を受け、日本最大手の派遣会社の社員さんへの受験対策講座も担当していた)のですが、ああいう試験を復活すべきですね。

 

日商簿記検定も徐々に変わっていく必要があるのでは?と感じています。

 

総勘定元帳や補助元帳・補助記入帳、試算表やB/S・P/Lの作成方法を覚えなくても、会計ソフトが全て自動で作成してくれますから…。 

正直、試験のために覚えるだけで、実務では、その辺りは覚える意味が殆どない。

 

逆に「変だ」とか「奇をてらっている」とか言われている第2問のほうが、これからの時代の正道なのかも…。

普段の趣味ブログは、いつもどおり、業務終了後の深夜に書かせていただきます。(;^_^A

今日もハッピー♪
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