こんにちは。(^^)/

決算関連の話題の追加です。

不動産所得については、ＦＰ試験でも嫌というほど、5棟10室基準（要は、事業として行っているかどうかの分岐点）と絡めて、

事業的規模で建物の賃貸を行っている場合は、「事業所得」である。

みたいな問題が出題されるのですが、これは、事業的規模であろうがなかろうが、「不動産所得」である。が正解になります。

これは、ＦＰの問題の中でもごくごく簡単な問題なのですが…。(;^_^A

もう1問、よく出て来るのが、例として、

Ａ株式会社が〇年〇月〇日以降に取得した建物の減価償却は「定率法」で行う。（減価償却方法に関する税務署への届出はしていない）

みたいな問題も出題されるのですが、これも、法人の減価償却方法は届け出をしないと、原則は「定率法」なんですが、建物は例外で、法人でも個人でも「定額法」で処理するが正しいのです。

最近の法令では、平成28年4月1日以降に取得した「建物付属設備」や「構築物」についても、「定額法」で処理することになりました。

建物付属設備というのは、まあ、給排水設備工事とか電気設備工事とか…。

構築物は、塀とかフェンスとか…。

そんなイメージです。

上の画像で、ボカシを掛けていない部分です。 

ところが、青色申告となると、この事業的規模か否かは重要な問題になって来ます。

事業的規模なら青色申告特別控除額は55万円（電子申告等なら65万円）、事業的規模でなければ10万円になります。 

先頭画像は、「やよいの青色申告」の固定資産一覧の画面です。

「月次＆決算編」をご利用の方は、この画面への登録も、自動仕訳もお分かりかと思いますが、意外と覚えていられないのが2年目以降の手順です。

1. 「拡張機能」（画像の赤枠の左上辺り）をクリックします。
2. 「固定資産管理」をクリックします。
3. 「固定資産一覧」をクリックします。
   初年度や新たな固定資産を取得された場合は、テキストを参照して登録していただきますが、2年目以降は、画像のように、固定資産項目が自動で取り込まれている状態になります。
4. 決算修正仕訳（減価償却費の計上）を行うために、「仕訳書出」をクリックします。
   下の画像のように、固定資産の登録時に事業専用割合を登録しておけば、仕訳でも自動的に「事業主貸」を計上してくれて便利です。
5. 「ＯＫ」をクリックします。
6. 振替伝票が自動的に起票（仕訳が入力された状態）されるので、「登録」ボタンをクリックするか、「Ｆ12」キーを押して登録します。

4～6の手順は初年度と同じですが、つい、忘れがちになるので、減価償却費の計上漏れ（経費の計上漏れ）にならないよう、この手順を行ってください。 

上の手順までは、どの事業者様も固定資産があれば、同じ処理になります。 

次は、固定資産の数が多くて1ページに印刷できない場合の処理になります。

1. 上記1～3の手順を行い、先頭画像のページを表示します。
2. 「印刷」をクリックします。
3. 印刷帳票で「減価償却費の計算（不動産所得用）」を選択します。
   プルダウンメニューの一番下です。
4. 「ＯＫ」をクリックします。

これで、印刷が始まりますので、決算書を印刷して紙ベースで提出される方は、3ページ目と4ページ目の間に綴じ込んでおきます。

ちなみに、私は、電子申告を行っていますが、控用に1枚だけ印刷して決算書や申告書と一緒に保存しています。

遅くなりましたが、2/1になりましたので、ブログビンゴ大会の復活戦を開催いたします。

前回でビンゴにならなかった方も、コロナの影響その他でビンゴカードがお手元に届くのが遅れた津島教室の方も、是非、ご参加ください。

稲沢教室の方も、ビンゴカードが届いている方は、遠慮なくご参加ください。

毎日5個の数字を発表させていただきます。

ビンゴになられた方は、
以下の内容を一番新しい投稿のコメント欄にご記載ください。 

• ビンゴになられた旨（数字の報告等は不要）
• お教室名または、お名前（ニックネーム可）
• ご希望の賞品名

前回でビンゴになられなかった方で、既にカードを処分されてしまった方は、再発行はできないので、ごめんなさい。（復活戦は今年だけの例外です）

ビンゴは、毎日ご覧いただいているとお得情報がチラホラあるかも…。(^^)v

前回（本年度の分）のカードがある方は、一旦、「FREE」以外は、元に戻した状態でお願いします。

では、早速、ビンゴ数字を出すサイトを利用させていただきます。

いつも、利用させていただき、ありがとうございます。

リセットしてスタートできるので、本当に助かります。

皆様に当たりますように！(#^.^#)