やよいの青色申告-クレジットカード関連

取り敢えず、スマート取引取込をやっちゃおう！

こんばんは。(^^)/

決算関連の話題の最後の予定です。

一昨日の手順で、年度更新をされた方は、是非、1月からスマート取引取込をされてみてください。

手順は、以前のブログをご参照ください。

画面右側の「ブログ記事一覧」からご覧いただくのが早いかと…。

預金関連もクレジットカード関連も、本当に嘘みたいに楽です。

1ヶ月分の取引（約100取引）の仕訳が、ものの数分で終わります。

100個の仕訳が数分で終わるって手書き時代からは考えられないですね。

学習機能が働いてくれますので、この摘要ならこの勘定科目というのも正しく判断してくれるようになり、殆ど修正の必要もなく、「する」（上の画像で赤枠で囲った部分）をクリックして、画面下部の青いバー（～を確定する）をクリックすれば終了です。

ただ、クレジットカード関連が、年度をまたぐ場合、厄介ですね。

どのカード会社も、1/1～1/31の取引が、例えば3月に引き落とされるとか、そういう訳には行かないですもんねね。

ということで、年度またぎの時期のクレジットカードだけは、しっかりチェックをしないと経費の計上に問題が生じる場合も出て来るかと思います。

そこで、補助元帳（聞き慣れないですよね？）というものを、Excelデータにして確認されると早いと思いますので、その手順のご紹介です。

「補助元帳」というのは、「総勘定元帳」の補助的な役割をはたすものです。

「預金出納帳入力」をするために、「補助科目（〇〇銀行）」というのを作っていただいたかと思いますが、あのことですね。

ここでは、クレジットカードなので、総勘定元帳では「未払金」です。

「未払金」にもカードごとの補助科目を設定します。

例として、「高島屋カード」みたいな感じで、自由に設定できます。

その補助元帳（未払金－高島屋カード）を開く手順です。

説明も何もなくてもお判りいただけると思いますが、画像のとおりです。

メニューからなら、「帳簿・伝票」→「補助元帳」で開けます。

では、この補助元帳をExcelデータにします。

以前、仕訳日記帳か何かでエクスポート（輸出＝弥生の外へ取り出すこと）の手順を書かせていただいたかと思いますが、それと全く同じです。

念のために、画像の下に手順を再掲しておきますね。

これで、取り敢えずエクスポートが終了です。

このファイルは、テキストファイルなので、単なる文字の羅列です。

これを、作業しやすいように、エクセルファイルにします。

上で保存したファイルを開きます。
［Ctrl］＋［Ａ］で全選択します。All（全部）の「A」と覚える
［Ctrl］＋［C］でコピーします。Copy（コピー）の「C」と覚える
「メモ帳」は閉じます。
「エクセル」を起動します。
セル「A1」（説明のために揃えます）を選択します。
［Ctrl］＋［V］で貼り付けます。
「V」は何かの略ではなく、最初に、よく使うキー「Z X C V（キーボードの下段の左から順に並んでいるキー）」がコマンドとして割り当てられたという説が一般的です。
余談ですが、
［Ctrl］＋［Z] は元に戻す、
［Ctrl］＋［X］は切り取りですが、
［X］はハサミに形が似ているから、チョキンと切り取ると覚えておくと良いですよ～！と、生徒さんにはお伝えしていました。
［Ctrl］＋［Z］は、マウスがない時代に嫌というほど使いましたが、今の時代は、「元に戻す」ボタンが使えるから良いですよね？(#^.^#)