教室に通うのが楽しくなるテキストです。

あらゆる場面でお役に立つABC分析とパレート図

弊社では、ABC分析をこんな風にも活用している

皆様、こんにちは。(^▽^)/

ワードとエクセルの改訂は、急ピッチで進めまして、来週早々にはご提供できそうな見込みです。

 

この改訂作業に関連して、私が重視していることがあります。

「ABC分析」とか「パレート図」という言葉はお聞きになったことがありますでしょうか?

私自身は、大学の経営学で学んだような気もしますが、販売士検定や国家試験の情報処理試験の出題範囲にも含まれていたような、いないような…。(;^_^A

ちょっと、大昔(笑)のことで、記憶が定かではありませんが、いずれにしろ、さまざまな分野で重要視されているのだと思います。

ちなみに、私が経営学を学んだのは、社会人になってからのことです。(;^_^A

 

ABC分析とは、ウィキペディアによれば、次のように書かれています。

ABC分析 とは「重点分析」とも呼ばれ在庫管理などで原材料、製品等の管理に使われる手法である。

在庫の資産としての価値などの評価別に段階的な管理手順を適用する。

この手法は品質管理におけるパレート分析に類似している。 

 

累積割合7割までのものをAグループ、7割~9割のものをBグループ、残り9割~10割のものをCグループとして管理することからABCの名前が付いています。

当然ですが、Aグループが最も重要視する必要がある項目ということになります。

 

画像は、弊社の売上冊数上位10種類をパレート図として表したものです。

 

パレート図は、この画像のように、数値の高いものから降順に並べたデータを元にした棒グラフと、その累計を折れ線グラフで示す複合グラフになります。

折れ線グラフの70%までの位置に入る棒グラフの製品に着目することになります。

 

プレビュー画面でスクショ(スクリーンショット)を撮らなかったので、大きな「あ」が入ってしまってすみません。(;^_^A

分類は、ある程度、大まかにまとめています。

 

メモリ線で見ると、上から1つ目と2つ目の中間が70%になります(メモリは20%ごとに刻んでいます)ので、70%の位置と折れ線グラフが交わる部分を見てみると、Aグループに入るのは、なんとエクセルとワードだけということが分かります。

つまり、この2点を最重視する必要があるということになります。

 

一般的にはこれを経営管理に役立たせるのですが、私は、テキストの改訂順序を決める目安にしています。

ワードやエクセルのテキストをご利用くださっている方は、3番目の「インターネット」のテキストと比べものにならないくらい多いのですから、今回のOfficeアップデートで画面の一部が変わった場合などは、これらのテキストの改訂を真っ先に終わらせないと、お困りになるお教室様や生徒様が多いと判断する訳です。

 

 

ということで、他のテキストが途中でも、中断して、こちらの改訂に取り掛かりました。

休日や時間外もかなり頑張りまして、間もなく終了しますので、よろしくお願いいたします。

小寺先生も深夜まで頑張っていたようです。m(__)m

 

 

※余談ですが、弊社は改訂の頻度が高いということで、「インターネット」関連だけお求めになるお教室様もありますが、それでも、この数値です。

授業を担当されない先生がテキストを制作されていると、画面とテキストが異なって、生徒さんが困られるということに、あまり目が行かないようです。(;^_^A

 

テキストと画面が異なるので分からない、あるいは、テキストと課題が完全準拠していなくて、問題にチャレンジしてみると、分からないことが多くて先生への質問が増えてしまう(先生とのコミュニケーションが増えて良いと思われがちですが、実は、生徒さんが自信を無くされてしまうことに気づけていない)そんなテキストを使われてはいませんでしょうか?

 

無料で提供されているテキストや課題もありますが、生徒さん目線で選ばずに、自分の目線でそれらを選んでしまって、結果的に退会者を増やしてしまう。

そんなこともされていないでしょうか?

 

パソコン教室へ通ってくださるような生徒さんは、どんな層の生徒さんか、再確認する必要があるのでは?と思います。

生徒さんは、テキスト代くらい高いと感じられませんし、自分の手元に置きたいと思っておられると思いますよ。(^▽^)/

 

 

ABC分析(パレート図)は、エクセルで簡単に描けます

この画像は、架空のものですが、こんな感じで、問題などにも出題される「パレート図」は、折れ線グラフが綺麗なカーブを描いていることが多いです。

この画像から判断するなら、A商品からF商品までで70%を占めますので、その5商品に注力しなさいということを示します。

 

お教室でも、過去の講座の受講数などから、どの講座が人気で注力して行けば良いかなどの目安にもなりますね。

あるいは、どの曜日のどの時間帯が生徒様に人気があるか?とか…。

 

私は、常々講師に伝えて来たのですが、受講される生徒さんが3名未満のクラス(時間帯)は原則として、閉鎖しておいたほうが良いと…。

 

理由は、私たちのような教室へ通ってくださる生徒さんは、主に趣味として来られています。

趣味は仲間との繋がりが重要で、1人や2人のクラスでは、その楽しさが半減してしまいます。

結果、教室へ通うのがおっくうになります。

私も、何度も自分自身がそういう経験をしています。

1人だけのクラスだった教室は全部短期でやめてしまいました。(;^_^A

資格取得目的でも、個人的には、やっぱり、人との繋がりは重要で、お互いに励ましあったり、刺激を受けあったりして学習してきたので、1人だけではつまらなかったのです。

 

お仕事で利用されたり資格取得目的の方は、少人数の時間帯でも良いかとは思いますが、それらに注力していると、教室の特性が失われて、結果的に教室の雰囲気作りにも影響が出ることになり、退会者を増やしてしまうことに繋がると思うのです。

 

 

パレート図は、エクセルで簡単に描けますので、よろしかったら、練習データを使って練習されてみてください。

続きは、明日のブログでエクセルの練習データをアップしながら、描き方(分析の仕方)を書かせていただきますね。

 

 

 

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