皆様、こんにちは。(^▽^)/
パソコン教室も、パソコンのご指導だけでは良い時代ではなくなってきました。
講師も次々と新情報を吸収して、実際に自分で使ってみることが必要になってきますよね。
最近、生徒さん達からお尋ねを受けた機器の話題として、私が実際に使用したスマートスピーカー3つについて書かせていただきたいと思います。
「Amazonエコー/エコードット」「Googleホームミニ」
上図は左から
・Amazon Echo (アマゾン エコー)
・Amazon Echo Dot (アマゾン エコー ドット)
・Google Home mini(グーグル ホーム ミニ)
です。
これらは、すでに何度か、ブログでもご紹介をさせていただいていますが、音声で操作ができるスマートスピーカーです。
◆「エコー」と「エコードット」の比較
同じアマゾン同士ということで、まずは「エコー」と「エコードット」について。
生徒さんに「廉価版(エコードット)が安く買える日があったら教えてね」と言われていますが、エコードットは通常価格は5,980円で、タイムセールだと3,240円になることが多いです。
ただ、音楽を聴くことも楽しみたいという方には、廉価版(エコードット)は、おススメではないです。(;^_^A
音質がぜ~~~~んぜん違います。
正直、エコードットは聴けたもんじゃないです。(;^_^A
音楽も楽しまれたいなら、エコーを買われたほうが悔いが残らないかな?と思います。
エコーは通常価格11,980円ですが、10,000円弱で購入できる時があります。
とにかく端末に備わっているスピーカーの品質が全然違います。
◆他にスピーカーを持っているなら「エコードット」でも良いかも
ただ、他にスピーカーをお持ちで、それに接続される方は、エコードットでも良いかと思います。
エコードットは、スピーカーと接続できるので、スピーカーで音楽を聴くこともできるのです。(接続方法は「Bluetooth」か「3.5 mmステレオジャック」)
エコードットをスピーカーと連携させるには、設定画面で行います。
下図は、製作中のテキストから、その画面を抜粋したものです。
◆ライトと連携するつもりなら、購入する機種に注意
スマートスピーカーは、規格が合ったライトであれば、音声入力で点灯のオンオフや明るさの調整ができるようです。
明日(8月3日)の23:59まで、アマゾンのタイムセールで、エコーの最上位機種である「Echo Pro」と、それに連携するランプのセットが格安で販売中です。
(合計21,632円 → 11,980円とほぼ半額でした)
それで、思わずポチってしまいました。(;^_^A
でも、落ち着いて考え直したら、ライトの細かい設定(照明の色の変更など)は最上位機種ではできないんだった~ということを思い出し、慌ててキャンセルしました。
どうせなら、トコトンこだわってみたいし。(笑)
◆「Googleホームミニ」は、個人的にはおススメしづらい
冒頭の画像の一番右にあった、お饅頭型のものは、Googleホームミニです。(下図は抜粋)
以前も書かせていただいたように、こちらを使うためには、「Chrome Cast(クロームキャスト)」(本日の最低価格で3,790円)が別途必要になります。
そのため、個人的にはGoogleホームミニは、おススメではありません。
厳密に言えば、Chrome Castが無くても使えないことはないですが、殆ど意味がないです。
要は、やりたいことの大半がChrome Castがないとできないのです。
比較のために購入しましたが、Googleホームミニは近々、処分しようと考えているところです。(;^_^A
◆初期設定は、かなり厄介
現在、エコーのテキストを製作中です。
その中で、正直、初期設定は、シニアの方には、かなり厄介だと感じました。
テキストでは初期設定だけで24手順にもなっています。
(手順数は、今後のチェック作業で増減する可能性があります)
自分自身も、スマホやタブレット4機種に接続設定してみましたが、かなり苦労しました。
同じ操作をしても、その時によって異なるのです。
簡単にセットアップできた場合と、何度かやってできた場合とがありました。(;^_^A
商品のレビューを見ても、「設定ができないので使えなかった」という声も、かなりお見掛けします。
◆スマートスピーカーは自分にあったものを選ぶ
スマートスピーカーは、以前のブログでもリンク先から引用させていただいたように、特長を理解して、自分にはどちらが合うかを考えないと失敗します。
例えば、検索エンジン代わりをさせたり、会話を楽しむ目的なら「Googleホーム」のほうにされるべきです。
「エコー」や「エコードット」は、スマホやタブレット同様にアプリ(スキルと言う)を追加することによって、自分らしく楽しむことができます。
それと、Amazonとの連携性が便利です。(ショッピングとか)
なので、エコーのほうが、スマホやタブレットの授業と親和性が高いと感じています。
まあ、正直、まだまだ、しょぼいスキルが多いですが…。(;^_^A
なんだかんだ言って、10,000円程度でこれだけ楽しめるなら、自分には大満足です。