こんにちは、野田です。
本日は、ホームページ作成の講座に関連したお話になります。
弊社がテキスト販売しておりますホームページ作成サービスの「Jimdo」(ジンドゥ)。
簡単操作で、初心者の方でもサイト作成できます。
しかも基本無料で機能も十分です。
さて、そのjimdoが先月末に「http://」から「https://」に対応したというアナウンスがありました。
これは一言でいえば「セキュリティが高まって安全になった」ということです。
本日は、なぜJimdoがそれを行ったのか、そしてそれがどんな効果をもたらすのかについてお話ししたいと思います。
◆HTTPSとは
実は通常のインターネットの通信というのは、暗号化されていないので、第三者が傍受した場合、やりとりが丸見えになっています。
ですので、ショッピングサイトのように個人情報を入力するサイトでは、暗号化されるHTTPSでの通信が使われていました。
下図はAmazonのURLです。
個人情報をやりとりするので「https」になっているのが分かります。
◆グーグルの方針
ところがグーグルは、個人情報を入力しないような一般のサイトであっても、HTTPSでの通信を推奨するという方針を2014年8月7日に発表しました。
Google ウェブマスター向け公式ブログ より
「HTTPS をランキング
シグナルに使用します」
Googleとしては、ユーザーに安心・安全なインターネットの利用ができるように、すべてのサイト管理者にHTTPSの導入を推奨しているようです。
そして、上述のリンク先の中で「HTTPS」のページの方を検索順位でより評価するとしています。
◆HTTPSにしないとページ評価にどれぐらいの影響があるのか
同リンクの記事によると、影響については、現在はまだほんの少しで、検索のうちの1%未満だそうです。
ただし、この評価については今後、少しずつ強化するとも宣言していて、すでにクロームでは、区別の表示が強調され始めています。
下図はAmazonですが、クロームでは「保護された通信」と明確に表示されます。
◆Jimdoは対応済みとなった
そして最初の話に戻ります。
前述のとおり、Jimdoは先月、HTTPSに対応しました。
HTTPSに対応させるのはホームページの知識がないと、かなり厳しいのでないかと思いますがJimdoでサイト作成すれば、そういったウェブの変化にも運営のほうで対応してくれるメリットがあります。
◆まとめ
現段階ではHTTPSではなくても、影響はまだ小さいようです。
ですが、グーグルが今後HTTPSのページを優遇する方針で合って、かつ、その方針を今後、強化していくというのは知っておいた方が良いと思います。
今後、全国のお教室様でホームページ作成の講座を開講されるご予定がありましたら、ぜひJimdoと弊社のjimdoテキストをご利用くださいませ。
本日は以上となります。ここまでお読みいただきありがとうございました。
また来週にお会い致しましょう(^^)