簿記3級(第7回総合問題第3問)
【第3問】
精算表の作成と、決算整理後の土地の帳簿価格を答える問題です。
昨日の問題が時間が掛かるので、やはり、比較的簡単でしたね。(^^)v
第1回から今までに出てきたことがないなと思うものだけ補足しておきます。
(1)
仕入返品で税抜処理なので、「買掛金」を減らすと共に、「仕入」と「仮払消費税」を減らす必要がありますね。
(2)
小口現金の報告を受けただけで、補給は翌期とあるので、貸方は「小口現金」で良いですね。
(3)
土地2,400,000の半分を1,300,000で売却したのだから、差額が「固定資産売却益」です。
土地は減価償却する必要がないので、ズバリの金額ですね。
(4)
ちょっと面白い問題ですが、近年は、保険会社の暴利(60%?)が話題になっているので、ありそうですね。(;^_^A
2月に保険を解約しているので、実際の保険加入期間は、8~2月の7ヶ月で、前払いしている5ヶ月分が返金されることになりますね。
180,000×5/12=75,000が「未収入金」ですね。
余談ですが、私も、山崎元さんのYouTubeを拝見してから医療保険を即解約しました。
ガンの末期で入院されても、実際に支払われたのは十数万だったということで、その十数万を支払うために、何年もの間、保険料を掛け捨てし続けるのは、確かに勿体ないですもんね。
私も、癌になって気弱になったときに、今後のためにと医療保険に入ったのですが、ン十万円捨ててきたことになるので、思い切って解約しました。
ちなみに、癌は10年以上前に完治しまして、何の不安もありません。(^^)v
(6)
わざわざ、返品控除後と書いてあるので、特に気にしなくて良いですね。
もう少しレベルが高くなると、売り上げておいた商品が返品されたなんて問題もあり得ます。
その場合は、当然、戻って来た売価ではなく原価で期末商品に加算する必要がありますね。
後は、特に問題ないでしょうか?
AIの発展と共に衰退する業種
昨夜、偶然、モハpさんのYouTubeがAIと投資の件でお話をされていたのですが、他のサイトでも、AIが普及するとこんな仕事がなくなる、減るっていうことが頻繁に話題に出ますよね。
昨日の動画でも感じたのですが、AIには得意分野と不得意分野があって、例えば、会計ソフトとAIは、凄く親和性があるなぁと思いながらお聴きしていました。
例えば、もし、摘要が「〇〇」か「〇〇」か「〇〇」なら、「〇〇」という勘定科目にしてと教え込んでおけば、そのように振り分けてくれるからです。
なんていうか、IF文で回答が分岐できるような内容は、恐らく得意分野のはず。
ただ、今までに出てきたことがない摘要だと、過去の内容から類推して、「これなんじゃない?」って判断して、間違った科目を提示してくれることもある訳です。
そこで、人間が、「いや、こっちの科目だよ」って正しい科目を教えてやれば、次回からは学習機能が働いて間違えなくなる。
その繰り返しで、どんどん、新しい摘要と勘定科目の繋ぎを学習してくれるので、いずれ、殆ど修正しなくても正しく処理をしてくれるようになる訳です。
しつこいですが、「簿記は仕訳に始まり、仕訳に終わる」と言われるように、仕訳さえ完璧に理解すれば、後はソフトがやってくれるのです。
そして、
- 仕訳さえ正しくできれば、
- 〇〇科目の借方(貸方)は、〇〇勘定の借方(貸方)に転記して、
- 同時に必要な補助簿にも記入して、
- 各勘定科目の貸借合計をして、試算表を作成して
- 試算表から財務諸表(貸借対照表とか損益計算書)を作成する
なんてことは、今の段階でも十分にプログラミング化されている訳です。
仕訳さえ正しく入力すれば、一連の流れは、見事なまでにソフトが行ってくれます。
つまり、人の英知は殆ど必要ないので、間違いなく、AIに取って代わられる業務かと…。
今後の会計事務所さんは運営が大変かもと思いつつ、いつも、顧客目線で顧客の相談に乗っていただけるなど、AIでは代行できない部分を重視してくだされば大丈夫ですよね。
ただ、有料でも利用したい顧客っていうのは、どうすると税金が安くなるとか、税の抜け道っぽいこととかは望んでいないと思うんですよ。
私は、税理士さんに限らず、相応の知識をお持ちの方は、それなりに、そこまでに到達されるために費用を割かれたはずなので、1つのご質問にも必ず相談料をお支払いしていました。
元々がSNSのハシリみたいな場所でお知り合いになった方だったので、「そんなものいいですよぉ」って、おっしゃっていたのですが、「正当な料金をご請求いただいたほうが気が楽ですから、お願いします」と、自分の楽さのために、ご面倒をお掛けしていました。
何かあると、すぐに相談するんですが、いつも、納得が行くご返事がいただけて安心します。
2年以内にOffice関連のソフトにもChatGPTが搭載される?
上の続きです。
2年以内に、Office関連のソフトにもChatGPTが搭載されるとか…。
既に、少し前から検索ボックスの隣にCopilot(コパイロット)が登場していますよね?
このボタン、今年発売のキーボードにも組み込まれるとか…。
デスクトップPCではマイクを取り付けていないし、スマホのように、音声で何でもって感じではないので、使っていないに等しいのですが、この際、安いマイクを購入して来て、試してみようかと思ったり…。(笑)
単なる好奇心です。
キーボードから入力しているんでは、スマホで音声検索したほうが早いですし、あの回答のスピードに目が付いていくのが大変なので、音声で答えてもらったほうが良いですもんね。
試しに、「花粉症(鼻)に効果があるお茶は?」って聞いたら、「応答を停止して」をクリックするまで、延々と答えてくれます。
で、これが2年以内にはワードやエクセルにも搭載されて、処理に少し困ったら、答えてくれるそうですよ。
例えば、「月別の得意先別の売上を集計して」なんて話したら、あっという間にピボットテーブルを作ってくれちゃうんじゃないでしょうか?
それに、最適なグラフで示してなんて感じでドンドン要求を続けて行けば良いみたいな…。
パソコンの修復が必要になったら修復方法を教えてくれて、将来的にはパソコンが自分で自分を直してくれるってお話も…。
じゃあ、パソコン教室は、もう必要ないじゃん!!
本当に、そうなのかな?
あるお教室様からのご要望とご紹介しなかった理由
以下は、かなり以前(数ヶ月前)に書いて、ずうっと保留にしていたものです。
どんなテキストを優先して、制作や改訂をしたら良いかのご要望をお尋ねした際に、ご返事をいただいたことによるご返事です。
考え方の相違を押し付けと感じられると申し訳ないなぁと思ったので、保留にしていました。
※の部分だけ、本日補足しました。
貴重なお声、ありがとうございました。
お声やお返事をご紹介させていただくのが遅くなっております。
今日は、お一人で、とても長文をお送りくださった先生のご紹介です。
本当に、貴重な時間をかけていただき、ありがとうございます。(#^.^#)
お返事をさせていただきやすいように、メールの内容を3つに分けさせていただきました。
今日は、1つ目になりますが、3つ目までお読みいただかないと流れが読めないかと…。
その先生向けへのご返事というよりは、皆さんで一緒に考えて行けたら良いなぁと感じてのことです。
わからないことを指導するという教室の存在意義はわからないことの数が多い方を優先すべきかなと思っています。
色んな考え方があると思うので、難しいところですね。
シニア向けのパソコン教室やスマホ教室は分からないところをご指導するというのが、存在意義なのかどうか?ということも、個人的には疑問で…。
うちは、個別学習形式ではなく、集合学習形式メインでやって来た期間が長かったので、私を含めて、当時の講師全員(10名)がそのためのインストラクター研修や試験も受けました。
先生レベルが受験して、合格率は40%と言われていましたので、そこそこのレベルでした。
研修の授業進度も早く、OSやOffice系のソフト(Word・Excel・Powerpointなど)の全範囲が1日で終了し(要は、講師を目指しているんだから、分かっていて当たり前でしょう?状態の授業)、翌日には、早速その範囲の試験があるという感じでした。
たぶん、ソフト名を聞かれたこともないような初めて操作をするソフトもいくつかありましたが、そのソフトでも、かなり細かい部分を突っ込まれる問題が翌日には出題されるという1週間か10日間の研修でした。(;^_^A
もちろん、ペーパー試験だけではなく、実技試験もあります。
昨日(※これを書いた時点での昨日なので数ヶ月前)、偶然「P2P」という用語が流れて来たのですが、「ピアツーピア」という読み方は同じでも、「クライアントサーバー方式」と「ピアツーピア方式」の「P2P」とは違う話題でした。
そのP2P、「教室にサーバーを立てなくても良いのですか?」という開業予定者のご質問に、「はい、P2Pですから」の一言で、P2Pも知っていて当たり前という回答のされ方でした。
私は、たまたま、情報処理の国家資格等を取得していた後だったので分かりましたが、初めて耳にされる先生方(特に女性の先生方)も多かったのではないかと思います。
でも、そんな大変な研修と試験でしたが、そのお陰で、シニアの方向けのパソコン教室の意義は、他の多くの趣味系のお教室様同様に、憩いの場所をご提供させていただくことかなぁ?と自分なりに理解できました。
分からないことさえ聞けば良いという方に対しては、本当に生徒さんのことを心底考えると、逆に、その方が不幸だと感じるようになりました。
他にも、ご存じない楽しみ方が山のようにあるのに…。
知らないままで終わってしまって良いの?って感じです。
もちろん、パソコン機能の習得もしていただいておりましたので、以前、一時的に、講師不足で利用させていただいた派遣会社から派遣されていらっしゃった先生が、「生徒さんの半数以上が自分よりレベルが高いので、とても、教えていく自信がない。もっとレベルの高い先生をお願いしてください。」とおっしゃったくらいで、生徒さんのレベルは高かったです。
その方は、お人柄が気に入っていたので、「先生が良いですから、このままで」って、その後も、次の講師が見つかるまで続けていただきましたが…。
長期継続してくださる方が殆どなので、当然、レベルも高くなって行きますよね。
かなり以前から、機能習得目的とか資格取得目的の大手スクールは、どんどん、生徒さんが減少の一途を辿っておられるようですが、その根本の考え方が微妙に違うからかなぁ?と…。
弊社も各種試験会場の指定を受けていたので、各種試験会場の集まりでご一緒した多くのお教室様が、教室を閉鎖されたり、テストセンター専門になっておられたりしているのを、もう、何年も前に見聞きしました。
教室の大小とは関係なく、根本をどう捉えているかの違いなんだろうなぁとは思いますが…。
いまだに、資格重視とか、このソフトとこのソフトが使えればOKとか、凝り固まっていると、どうしても、先行きは厳しくなって行くような…。
パソコン教室をオワコンとか表現されたりする方もありますが、終わりにするかどうかは、お教室の先生の考え方次第かなぁ?と感じたりしています。
もちろん、私の考えを押し付けさせていただくつもりはありませんので、色んな考え方があるんだぁな程度にしてくだされば…。(;^_^A
下書きは、何ヶ月も前に書いたものです。
長くなったので、続きは明日に回します。
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