簿記3級(第6回総合問題第1.2問)
【第1問】
仕訳15問です。
回が進むにつれて、問題文をよく読まないと引っかかりそうな問題が増えて来ましたね。
(1)手形を受け取って貸し付けているので「手形貸付金」ですね。
(2)またまた、最近出題されたっぽい問題のアレンジ問題が出て来ました。
難しく考え過ぎずに、読んだだけずつ仕訳して行くほうが正解が導き出せますね。
発送費用を加えた合計額で販売しているのだから、合計額で貸方に「売上」
中略
配送業者に発送費を支払ったので、借方に「発送費」ですね。
なまじ、従来の知識で、「売上諸掛」は先方負担か、当方負担かで処理が違うとか知っていると、???になります。 先方負担?当方負担?意味わかんない!って感じですね。
余談です。
うちの場合は、お客様負担の場合は、貸方を「売上」と「荷造運賃(マイナス計上)」にしておいて、請求書が来たときに、借方を「仕入」と「荷造運賃」にしているので、最終的に、荷造運賃は相殺されて、正しい自社負担分が計上されるんですけどね。
(3)前期売掛金は「貸倒引当金」を取り崩せば良いですね。
不足分は、「貸倒損失」です。
ちなみに、当期売掛金なら「貸倒引当金」は設定前なので「貸倒損失」で処理します。
(5)固定資産の売却ですが、期首売却なので当期の減価償却費は考慮しなくて良いですね。
(7)給料から控除して預かった源泉所得税は、原則として、翌月の10日までに税務署に納付するのですが、金額が少ない場合などは、本問のように特例承認を受けると、半年ずつ支払うこともできます。
使用科目は毎月だろうが、半年分だろうが、同じですね。
(14)決算時に「貯蔵品(資産)」に振り替えていた「租税公課」と「通信費」を、期首に再振替することになりますね。
(15)一昨日でしたか、書かせていただいていましたが、本問は納期等の区分が「確定申告」になっているので、借方科目は「法人税等」になりますね。
ちなみに、中間納付に関する資料は何もないので、中間納付の必要がない企業だと思うしかないですね。金額から見ると「???」ですが、問題から判断できる仕訳しかできないですね。
一応、国税庁の資料にリンクを張っておきます。
【第2問】
(問1)
保険料と前払保険料の勘定記入ですが、途中で保険料がアップしていることもあり、手抜きをしないで、メモ書きで良いので仕訳をされたほうが良いと思います。
例として、次のような感じで、十分です。
最初の額は24,000円で1年分だったのだから、4~10月の7ヶ月分が前払ですね。
暗算で1ヶ月2,000円だから、7ヶ月で14,000円とやると早いですね。
前保/保 14,000
保/前保 14,000
その後の年度も、10%アップになっているので、前払額なども14,000円の10%アップで15,400円になるって感じですね。
ダダダっと電卓を叩こうとしないで、メモをしながら、頭を整理されると良いと思います。
そうそう!
試験会場で、「はじめ!」って言われると同時に電卓を叩かれる方があります。
焦ってしまうかも知れませんが、「あ、この人分かっていないな」と涼しく構えてください。
(問2)
(1)以前の解説などでも、よく、今の段階から覚えておかれると良いですよって感じで、「資産の評価勘定」という言葉を出していたかと思います。
「貸倒引当金」や「減価償却累計額」は、貸方残高になりますが、「負債」ではなく、「資産の評価(マイナス)勘定」と言います。
そのため、貸借対照表に記載する場合は、当該資産からマイナスする形式で記載する訳です。
(2)先日列挙させていただいた補助簿の1つですね。
厳密にいうなら、補助元帳と補助記入帳の内の「補助元帳」に該当します。
(3)「一定額」とか「上限額」は、3級の段階では覚えておかれなくても良いですが、2級以上では必要になる知識なので、余裕があれば…。
一定額は、配当金の10分の1、上限額は、資本金の4分の1に達するまでと覚えます。
株主配当を行った場合は、配当額の10分の1を「資本準備金」と「利益準備金」の合計額が「資本金」の4分の1に達するまで「利益準備金」として、積み立てなければいけないということになっています。
2級になると、この金額を自分で判断して仕訳する必要が出て来ます。
やよいの青色申告(申告用の修正モジュール)
本日、修正モジュールが提供されましたね。
左側のメニューで、目的のソフト名(やよいの青色申告)をクリックし、「オンラインアップデート」(赤枠のボタン)をクリックすると、表示されます。
後は、手順に従ってインストールすれば完了です。
サポートプランをアップした
試算表の「売上」の金額と決算書の「売上」の金額が異なっていて、今年は、インボイスの関係もあるし、てっきり、消費税絡みだと、そちらへばかり頭が行って、「もう、頭がウニ~!(死語の世界(笑)」って思って、サポートに質問を送ろうと書き込んだら、セルフプランだから受け付けられないということで、4ヶ所に書いた内容が一瞬で飛んでしまいました。
こうなったら、仕方がないので、税理士さんにお願いするか、上のプランに変更するかって、一瞬迷ったのですが、ヤッパリ、自力でやろうと、サポートプランをベーシックプランに変更しました。
5,042円追加払いをするだけで、あっという間に気になっていた4項目の回答が届きました。
休日なのに、素晴らしい!!
個人的に気になっていたのは、インボイスの絡みで、どこかの設定が間違っているのかなぁ?と思っていたのですが、回答を読んでも、「そんな初歩的なこと、分かっていますって~」と思いつつ、更に、質問を書くために、試算表の売上や売上値引、雑収入などの明細を項目別に金額を書き出そうとしたら、「ハタ!」と、自分で気づきました。
「その他売上」を忘れていました。Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
だから、テキスト販売が赤字でもやって行けていたんでした。(笑)
それまで、試算表は税抜きなのに、決算書は税込みになってるのかなぁ?と考えていて、不思議だなぁ?どこで設定するんだ~?今年はインボイス絡みで何か操作が違うのかなぁ?って、そちらばかりに頭が行っていました。
我ながら、超~~~~~おバカ!!
しかし、僅か5,042円の追加なら絶対にサポートに入ったほうが安心だと痛感しました。
ちなみに、セルフプランは、ソフト代とほぼ同額で、翌年新しいバージョンがいただけるので無料に等しいし、最低、セルフプランに入っていないと、スマート取引取込が使えないので、必須ですしね。
5,024円でストレスから解放されると思ったらお安いものです。
ヤッパリ、安易に税理士さんに頼らないで、自分で苦労してやって行けば、それだけ、自分の身に付いて行きますしね。
これで、今日の1日中の悩みが消えました。
ヤレヤレ!!後は、配当所得だけだ~~!
何でも勉強やね
やよいの青色申告、決算書は間違っていないことが分かったので、再度、次年度繰越を行って、スマート取引取込を行ったら4件新しい取引がありました。
その内1件が、楽天証券からの入金で「売上」2,000円
楽天証券に売上??? そんなわけはない!(笑)
摘要を見たら、スイープと書かれているので、ググったら、なるほど、そういうものか?と…。
勉強のために、楽天証券にも口座を設けて、少しだけ注文してみたら、残金が出ると、自動的に楽天銀行に戻されるらしいのです。
早速、新しい知識が…。(^^)v
ヤッパリ、何でも勉強ですね。
もちろん、勘定科目は「事業主借」にしました。
投資は、事業とは全然別ですから…。
次回からは、この適用で、正しく仕訳をしてくれるはずです。
後の3件は正しかったので、そのまま、確定!
SBIのサイトが見づらいって評判だけど、慣れないので、楽天のサイトのほうが見づらい。
習うより慣れろ!(笑)
妹に、「みんチャレ」を勧めたら、やってみようかな?と…。
そうですよ!
シニアの生徒さんのためにも、絶対におススメのアプリだから、先ずは、先生自身が勉強のためにやったほうが良い。
私自身も、みんチャレがなかったら、恐らく続いていなかっただろうと思うことが山ほどあります。
毎日のブログもそうだし、英会話(と言えるほどではない)もそうだし、睡眠管理、ウォーキング、お片付け、フリマ(断捨離)その他、本当にこのアプリのお陰で継続ができました。
画像のカテゴリを見るだけでも、如何にシニアの生徒さんに向くアプリかもよく分かります。
体重管理も入ると良いけど、勇気要る~!(笑)
コメントをお書きください