簿記3級(減価償却)
【問題20-4】
(1)決算整理仕訳 (2)減価償却費を締め切る仕訳 (3)転記、各勘定の締め切り
は、今までと同じ流れですね。
金額は、次のとおりとなります。
建 物:150,000×0.9÷30=4,500
備品(A):24,000÷6=4,000
備品(B):10,000÷5×9/12=1,500 (7/1~3/31で9ヶ月)
7.8.9.・・・と指を折って9ヶ月と数えられても良いし、4~6の3ヶ月抜いて9ヶ月でも
【オマケ知識】
平成19年(2007年)4月1日以降に取得した減価償却資産は、備忘価額として1円だけ残せば良いようになりましたので、残存価額10%の建物は、それ以前に建築されたものとなります。
それ以降に建築されたものなら150,000円÷30年=5,000円ずつ償却して、最後の1年は4,999円だけ償却して、残り1円として帳簿に残します。(建物の存在を表すため)
事業用と個人用(家計簿)のカードや口座の使い分け
念のためですが、こちらへ書かせていただいているのは、あくまで、ソフトの操作手順です。
今年の家計簿は仮ですので、科目設定やカード連係は参考にしないでくださいね。(;^_^A
カードは、事業用と個人用(家計簿用)に分け、銀行口座も、事業用と個人用(家計簿用)に分けられたほうが良いのでは?と思っています。
私も、もちろん、その予定です。
やよいの青色申告(総勘定元帳と領収書の突合せ)
個人事業者の方の決算日も近いことから、本日は、事業用の「総勘定元帳」と「領収書」の突合せを行いながらのチェック作業について、書いてみたいと思います。
現金は手許残高と照合し、預金はサイトの残高欄や通帳の記入面と照合するので問題ないかと思いますので、主に「経費」関連のチェックになります。
<やよいの青色申告の画面>
- 「やよいの青色申告」を起動します。
- 「ファイル」→「開く」で、目的のデータを開きます。(例:ハッピーテキスト)
- 「決算・申告」画面を表示します。
- 「総勘定元帳」をクリックします。
- 「勘定科目」を選択します。(例:荷造運賃)
- 「期間」をクリックします。(例:1月)
<金額が確認できる画面での処理例>
以下は、PayPayカードのサイトでのクリックポストの利用料金確認の例です。
- 金額の突合せができる原始証憑を準備するか、サイトにログインします。
-
「利用明細を見る」をクリックします。
※私の場合は、期中でカードを解約しているせいですが、
そうでない場合は、「電磁化書面」をクリックすれば、簡単なのでは?と思います。
大抵は、サイトにそういう表示があると思うので探してください。 - チェックしたい月を表示します。
- 「ご利用明細の印刷」をクリックします。
- ブラウザ右上の「メニュー(縦に・が3つ並んだボタン)」をクリックします。
- 「印刷」をクリックします。
- 送信先を「PDFに保存」にして、「保存」をクリックします。
-
任意の保存先を指定し、「1月分」などのようなファイル名を付けて保存します。
※私の場合は、「2023決算」→「PayPayカード」というフォルダ内にしました。
※電子帳簿保存の場合は、大半がPDF保存になるかと思います。
これで、2つを突き合わせるのですが、一致しないものがある場合は、取り敢えず、付箋を付けておいて、後で調べます。
入力はしてあるので、何かで払ったのですが、今現在は不明状態です。(;^_^A
どうしても判明しない場合は、私の場合は185円くらいでチェックされるのも嫌なので、仕訳を削除しています。(;^_^A([Ctrl]+[Delete]で行削除)
性格的に、キッチリしておきたい性分で…。
付箋の付け方
上のように、入力内容と証憑に差異があった場合、後からまとめてチェックを行うために、「付箋」というものを付けておくと便利です。
通常表示している画面は、初期状態の画面では文字が小さすぎて見づらいため、画面上部の「サイズ切替」をクリックしていただいた状態にしています。(最初に書いてあります)
この状態では、付箋の欄が非表示になっているため、次の手順を行います。
- 画面上部の「サイズ切替」をクリックします。
-
画面左端に「付箋」の欄が表示されるので、任意の付箋を選択します。
※ 付箋を付けるものはそんなに多くないと思うので、一番上の茶で良いと思います。
※ もちろん、色分けしたり、予め設定されている目的別の利用をされても良いです。 -
続きの作業を行うために、「サイズ切替」を行っておきます。
※ 私の場合は、サイズ切替を行うのは、この付箋を表示するときくらいです。
付箋を付けた仕訳のチェック作業
これは、突合せを全部終了してから、原因を探して修正するための作業です。
- 「やよいの青色申告」を起動します。
- 「ファイル」→「開く」で、目的のデータを開きます。(例:ハッピーテキスト)
- 「取引」の画面を表示します。
- 「仕訳日記帳」をクリックします。
- 画面上部の「検索」をクリックします。(「F3」キーでもOK)
- 「詳細」タブをクリックします。
- 「付箋1」にチェックを入れ、「茶(CHA)」を選択します。
- [Enter]または「OK」で付箋を付けた仕訳が表示されるので、任意に修正します。
郵便料金 来年秋以降値上げの見込み
乗ったら次は終点~!?
次のニュースが流れて来ました。
乗ったら「次は終点~」の快速爆誕!46kmノンストップ 2024春ダイヤ改正で
北陸本線の特急しらさぎの代替となる臨時快速が走るようです。
敦賀-米原間46kmをノンストップ!
「特急しらさぎ」は、金沢への日帰り出張でよく利用していたので、思わず読みました。
今なら、絶対に日帰り出張はムリですが、往復(約6時間)だけじゃなくって、現地で約4時間講習していたのですから、今更ながら、若かった~!と思います。(笑)
名古屋からの自宅までの時間も含めると、往復7時間以上で、更に講習ができたなんて…。
今なら依頼を受けてもお断りしますが、若かったので、何でも目一杯頑張りました。(^^)v
若い時にしかできないことがいっぱいあるから、頑張って~!
「ニューロン」って聞いただけで、今は、拒否反応を起こすけど…。(;^_^A
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