今日のテーマ:商簿2級(連結会計Ⅰ)/ファイターズ応援旅行記録1
20 連結会計Ⅰ(資本連結Ⅰ)(P.149~150)
3日間お休みして、失礼しました。
今日から、連結です。
簿記でいうところの「連結」は親会社と子会社を1つの企業グループとして決算を行ったり、財務諸表を作成したりする作業になります。
問題上、親会社は、Parent Companyの略でP社などと表記されています。
子会社は、Subsidiary companyの略でS社などと表記されています。
連結財務諸表を作成するためには、親会社、子会社の個別財務諸表作成後、合算することになりますが、合算する前に「連結修正仕訳」と言われるものを行う必要があります。
1.投資と資本の相殺消去
支配目的で、P社がS社の株を100%取得した場合
P社:子会社株式計上(資産→固定資産→投資その他の資産に「関係会社株式」として表示)
S社:「資本金」など、資本の部に計上
となりますが、1つのグループで見た場合、これらは相殺して消去しておく必要があります。
その処理が、次のようになります。
資本の科目 500,000 / 子会社株式 500,000 (概要)
↓
資 本 金 300,000 / S社株式 500,000 (実際の仕訳例)
資本剰余金 100,000
利益剰余金 100,000
問題20-1
(1)
「支配している会社を親会社、支配されている会社を子会社、企業集団の財政状態や経営成績を報告する財務諸表を連結財務諸表という」といった内容で、特に問題なさそうですね。
(2)
この連結財務諸表を作成するに当たっては、親会社の投資と、子会社の資本を相殺消去しなきゃいけないということですね。(上の仕訳参照)
2.のれんの計上
親会社の投資と子会社の資本が一致していれば良いのですが、差額が出る場合が多いです。
その場合、差額分を合併等で学習したように、「のれん(無形固定資産)」または「負ののれん発生益(特別利益)」で処理することになり、この部分も相殺消去しておく必要があります。のれんは、既学習のように、会計上は、20年以内の期間で償却します。
「のれん」が生じた場合
資 本 金 300,000 / S社株式 550,000
資本剰余金 100,000
利益剰余金 100,000
の れ ん 50,000
「負ののれん発生益」が生じた場合
資 本 金 300,000 / S 社 株 式 450,000
資本剰余金 100,000 負ののれん発生益 50,000
利益剰余金 100,000
問題20-2
(1)
上記の内容を理解していると、この問題は解答できますね。
3.部分所有の処理
子会社の株式を100%保有していれば良いのですが、仮に80%保有だとすると、残り20%の株主に対する処理が必要になります。
この株主のことを「非支配株主」といい、その保有分を「非支配株主持分」と言います。
非支配株主持分は、連結財務諸表の純資産の部に計上します。
資 本 金 300,000 / S 社 株 式 450,000
資本剰余金 100,000 非支配株主持分 100,000
利益剰余金 100,000
の れ ん 50,000
(300,000+100,000+100,000)×20%を非支配株主持分に計上します。
問題20-2
(2)
「非支配株主持分」は、連結貸借対照表の「純資産の部」に表示されます。
以下が、純資産の部の表示例です。
純資産の部
Ⅰ 株主資本
1.資本金
2.資本剰余金
3.利益剰余金
Ⅱ その他の包括利益累計額(個別B/Sの「評価・換算差額等」のこと)
Ⅲ 非支配株主持分
純資産合計
北海道はあったかいどう!
沖縄キャンプに続くドタバタ珍道中を期待されていた方があるかも知れませんが…。(;^_^A
今回のファイターズ応援旅行は、なっちゃんがしっかりしていて、なっちゃんがあれこれ調べてくれて、ついて行くだけでOKという、安心で快適な旅でした。
いつまでつき合ってもらえるか微妙ですが…。(;^_^A
セントレアから無事に新千歳空港に到着!
トイレに入ったら、可愛い女の子が鏡に向かってダンスをしています。(#^.^#)
ママは、その少し前に、左手で赤ちゃんを小脇に抱えて、右手でキャリーケースを持って、階段をタタタタッと降りて行かれたので、「凄~!パワフル~!」と感心していた方でした。
トイレで赤ちゃんのオムツを換えておられたので、少し見とれていたら、「あれ~~~!順番取っておいてって言ったのに、踊ってて、取ってなかったの~?(笑)」と、言われたので、「ああ、良いですよ~!ここかな?急いでいないので、代わりに順番取っておきますね~!」とお声を掛けたら、すぐに空きました。
女の子、トイレに入ったけど、ドアを閉めるのが分からなかったのか開けたまま。
「大丈夫?こうやって、ズルズル~って引っ張るんだよ~!閉めておこうかぁ?」って声を掛けて、お手伝い。
化粧室から出たら、「ありがとうございました」と、背後でママさんの声。
いや、私、なんもしてないけど…。(;^_^A 感じの良いママさんだなぁ。(#^.^#)
姿が見えなくなってから声が聞こえたけど、戻ってバイバ~イってすれば良かったかな?
実は、空港からの電車に乗るために急いでいたので、そのまま、走りました。
新千歳空港からホテルやエスコンフィールドがある北広島駅まではJR利用です。
到着した列車に乗ったら、混みっこみ!
なっちゃんに、「指定席券払うの構わないから後ろの車両に移動しよう!」って話しかけたら、座っておられた方が、「次降りますから、ここどうぞ!」と声をかけてくださいました。
降りられるときに、「名古屋から来ました。ありがとうございました。」ってお声を掛けたら、「和歌山から来ました」とご返事が返って来ました。
いきなり、あったかくて、楽しい旅の始まりでした。
北海道はでっかいどう!北海道はあったかいどう!
(明日に続く。続かんで良いかぁ?(;^_^A)
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