15 総合原価計算4(P.80~81)
問題15-1
14章の単純総合原価計算に続いて、工程別総合原価計算ですね。
工程別総合原価計算は、文字どおり、工程が第1工程、第2工程・・・のように分かれていて、第1工程の完了品の全部または一部が第2工程に流れて行きます。
「前工程費」という項目で処理しますが、早い話が第2工程の原料費ととらえればOKです。
ちなみに、「累加法」という用語も出て来ますが、累加は文字どおり、どんどん前の工程の原価を累積加算していく方法です。
他に、非累加法もありますが、2級の出題は、累加法のみになります。
パン屋さんの例で説明していましたが、材料を混ぜて発酵して成型した白いパンの状態を第1工程完了品、それを第2工程で揚げたり焼いたりして販売しているってイメージです。
100個完成して、80個は第2工程に流され、20個は、白いパンのままで販売されることもあります。その20個は、第1工程半製品と呼ばれます。
取り敢えず、通常どおりT勘定を描いてみます。
第1工程
先入先出法なので、当月投入分だけから月末仕掛品を計算すれば良いですよね?
原料費:3,600×20÷90=800
加工費:5,200×10÷100=520
これにより、第1工程の完了品原価を求めます。
原料費:1,260+3,600-800=4,060
加工費:560+5,200-520=5,240
第1工程完了品:4,060+5,240=9,300
第2工程の当月投入が100kgになっていることから、第1工程完了品は全て第2工程に流されたことが分かります。
中には、一部だけ流される場合もありますので、流れていく数量をマークしましょう。
第2工程
同じく、先入先出法です。
第2工程の前工程費(原料費と同じイメージ)は、第1工程の完了品になりますので、括弧内は9,300です。
前工程費:9,300×40÷100=3,720
加工費:7,400×10÷74=1,000
第2工程完成品
前工程費:1,900+9,300-3,720=7,480
加工費:1,920+7,400-1,000=8,320
問題15-2
第1工程が平均法、第2工程が先入先出法となっているので、単純総合原価計算のように、それぞれの方法で計算すれば良いですね。
本問も、第1工程で25,000㎏完了していて、第2工程に25,000kg投入されているので、第1工程の完了原価をそのまま、前工程費に引き継げば良いですね。
仕訳は、第1工程仕掛品から第2工程仕掛品に流れるし、
第2工程仕掛品から製品に流れるので、特に問題はないかと思います。
所得税法(トレーニング2:公的年金等がある場合)
昨日同様に、国税庁の確定申告書作成コーナーで入力してみました。
収 入:本人-年金収入/妻-パート収入(約64万円)
所得控除:
- 国民健康保険
- 妻の国民年金
- 生命保険一般(旧制度)
- 生命保険介護(新制度)
- 地震保険
- ふるさと納税
- 配偶者控除
趣味:プロ野球観戦(ドラゴンズファン)
勝ちました~!\(^o^)/
1回が全てでした。
打者1巡で3点先取!
細川選手、本当にドラゴンズに来てくれてありがとう!ですね。(^^)v
福谷投手のナイスピッチングほか盤石の投手リレーで逃げ切り!!
良かった、良かった。
相手チームの守備(中野選手や小野寺選手)も上手かったですね。
あ、うちも、アルモンテ選手の守備良かったですね。(#^.^#)
阪神さんファンのお教室様が多いので、あんまり派手に喜ばんとこう。(;^_^A
コメントをお書きください