皆様、こんばんは。(^.^)
インスタグラムが最終段階を終えましたので、生意気かも知れませんが、先日の続きを書いてみたいと思います。
最終段階というのは、明日、印刷依頼に回せるということです。(^.^)
ちなみに、タイトルに「マーケティング」なんて付けていますが、私はマーケティングの勉強は殆どしたことがありません。(;^_^A
要は、勘で動いているような人間で、コンサルタントの方のお話より、自分の勘を信じて、ここまでやって来ました。
今日は、パソコン教室の10年後について、自分が考えていることを書いてみたいと思います。
本当は、後1~2年で引退したら、中小企業診断士の勉強をして、パソコン教室に特化した無料の診断士になろうと思っていたのですが、予定が変わりまして、一生、「ハッピーテキスト」をやって行くことになりましたので、中小企業診断士の学習は止めます。
実は、ホッとしていたりして…。(笑)
ちなみに、ただいま、遅読ながらAI(人工知能)の本を読んでいるのですが、この先、殆どの「士業」の方は、AIにとって代わられるんだろうなぁ?という気がしています。
さて、話を本題に戻しまして…。
私たちが、その昔(十数年前?)Yahoo!の掲示板の「パソコン教室」のトピで夜な夜な(笑)お話をしていた頃、既に、東京だったかの教室の先生は、もう、パソコン教室は終わりだ~!
とおっしゃっていました。
ハンドルネームから察するに、あるプログラミング言語がお得意で、情報一種とか特種とか難易度の高い情報処理の国家資格をお持ちの方だったのじゃないかなぁ?と思い出しています。
正直、当時から、その言葉に反発を覚えましたが、ご存知のように、十数年経った今も全国のパソコン教室は無くなっていません。
でも、私が以前からよく話題に出させていただくビジネス系のスクールは、かなり閉鎖に追い込まれておられるように感じます。
では、10年後、私たちの教室はどうか?
全く、個人的な考えですが、いつも書かせていただく「パソコン教室をパソコンの操作技法を教える場所だ」と考えておられる教室は、失礼ですが、遅かれ早かれ、閉鎖に追い込まれるのでは?と思っています。
ワードやエクセルさえ指導していれば、それも、ビジネス向けの内容を指導していれば続けていられる時代は、終わりを告げようとしていると思います。
というか、ほぼ終わっているかな?(;^_^A
これも、いつも書かせていただくことですが、パソコン教室を生徒さんの憩いの場、集いの場とされているお教室は、恐らく、10年後も20年後も残り続けるのでは?と思っています。
先生がビジネス向けの内容を教えるのが好き(得意)で、どうしても、そういう方向に走ってしまわれる教室は、この先、どうかなぁ?と感じています。
恐らく、数年後には無くなってるんじゃないかな?
弊社のワードやエクセルのテキストをご覧になると、市販のテキストとは違うなぁと感じておられると思います。
上級に至るまで、シニアの方がご家庭でも楽しんでいただける内容にしているからです。
課題1つとってもビジネスの世界では、先ず、こんなもの作らんだろう?みたいな…。(笑)
でも、それは、最初から意識して、そうしてあるのです。
市販のテキストと同じような内容を、ただ分かりやすく記述するというだけでは、意味がないと思っていますから…。
ちなみに、そうしてくれているのは、スタッフですから…。
例えば、ワードを初級から順に進めていただくと、いつの間にか「ワードでお絵かき」の基礎が身に付いているのが感じられると思います。
初級→初級プラス→・・・とステップアップするごとにワードを学んでいるようで、お絵かきの技法も少しずつ身に付いているのです。
お絵かきは、好きな方と苦手な方があるかと思います(正直、私は苦手です)が、先日、野田が作成した「お絵かき講座の進め方」のレジュメにもありますように、あんな単純な「メール」のイラストでも、それをネット上の投稿サイトに投稿することによって、喜んで使ってくださる方がある。
そういう喜びって、実は生徒さんにとってもとても大きなものになると思うんです。
あの程度の絵なら、自分でも描けそうと思われる生徒さんが大半だと思います。
後は、生徒さんに対して、先生方がどのようにそういう方向へ指導して行けるか?だと思います。
絵がお好きな、絵がお得意な生徒さんだけに勧めていられる間は、まだまだなんじゃないかなぁ?と…。
じゃあ、あんたはできるの?って言われると、今、そういう生徒さんを担当させていただいていないので分かりませんというのが正直な答えです。
何も上手な絵を描いていただく必要はないと思うんです。
お絵かきコンテストを拝見していて感じるのですが、先生がお絵かきが得意だと、その先生の影響が生徒さんに入り過ぎているんですよね?(;^_^A
結果的に、生徒さんの絵ではなく、先生の絵になっている。
果たして、そういうのは、また、どうかなぁ?と感じています。
ビジネス系の内容は教えるのが得意、でも、お絵かきを教えるのは苦手、と思っておられる先生は、あの「メール」のイラストをご覧いただき、ご自分の頭の中を少し変えていただくと良いんじゃないかなぁ?って思っています。
お絵かきコンテストで入賞するような絵である必要は全くないと思うんです。
ちょっと、コンテストは少し休んだ方が良いのでは?と思っているくらいです。(笑)
お絵かきが苦手な私でも、ひよこや蛙の表情をあれこれ変えているだけで、ちょっと楽しくなってきます。
そんな感じで良いんじゃないかなぁ?と…。
私は趣味の1つに手編みがあるのですが、絵は大の苦手ながら、編み物でいろんな動物の表情を作っていると、なんだか、楽しくなってきます。
そんな程度の感覚で良いんじゃないかなぁ?と…。
お絵かき課題でも、課題のとおりに描こうとされないで、この中の一部のここが気に入ったから、ここだけ描いてみようかな?とか…。
ああ、そうすると、こんな風にアレンジできるじゃん!みたいな…。
お絵かきが好きになられた方は、殆ど、毎回お絵かきを楽しまれると思いますし、ご自分が描かれた絵(決して、上手な必要はない。しつこいですが、メールの絵のように(笑))が、どなたかのお役に立ったと感じられたら、益々、楽しさが増すと思うのです。
お絵かきを楽しまれている生徒さんには、正直、先生は不要になって来ます。
あれこれ、口出しされないほうが良いんですよね。(;^_^A
私が描いていたとしてもそうだなぁ。
自分は、間違いなく絵が下手だから、自分で描きたいものを自分のペースで描いていられればそれで良いし…。
もし、技法でどうしてもわからないことがあれば、その時は先生に聞くし…。
なので、先生は黙っとって~状態だと思います。(笑)
頻繁に見に来られるもの、ちょっと嫌かな?
そうっと、そうっと、放っておいて欲しいですね。(;^_^A
話は、お絵かきから離れていきます。
テキストの宣伝をしたいわけではありません(今週の月曜ブログにも書かせていただいたように、もう、これ以上会員様は増えなくても良いって思っているくらいですから)が、ワードやエクセル以外にも、手にしていただけば楽しいテキストがいっぱいあります。
他の教材会社様でも使いたいとおっしゃってくださるくらい、手前味噌ですが、楽しいテキストがワンサカあると思っています。
後は、先生方が、それらのテキストを積極的に手にされ、どんどん授業に取り込んで行かれる気があるかないかで、この先の差が出てくると思います。
何でも、早め、早めに手を打たないと、「あ~!あの時にやっておけば~」って思った頃には、遅いってことが殆どだと思うんですよね。
自分もシニア世代ですが、教室は楽しければ一生続けたいです。
でも、楽しさを作るのって、先生じゃないんですよね。
まあ、途中までの雰囲気づくりをするのは先生のお仕事だと思いますが…。
何が楽しみかって、毎週、あるいは、毎月、他の生徒さんとお会いして、とりとめのないお話をすることが楽しいんですよ。
パソコンの内容なんて、1度にあれこれ詰め込んでもらわなくても良いんですよね。
先生が一生懸命教えようとすればするほど、面白くなくなるんです。(;^_^A
シニアの方が、どんなことを楽しいと感じられるか?
先生が、シニアの方の気持ちになって考え続ける必要があるんじゃないかなぁ?と感じています。
継続率が低いと嘆かれるお教室の先生は、その本質を理解されていなくて、「パソコン教室はパソコンの操作技法を教える場所だ」「自分は、こんなにパソコンに詳しいんだから、うちの教室へ通ってもらえば満足できるはずだ」と思っておられるのではないかなぁ?と…。
逆に、「自分はあれもこれも教えられないから、ワードやエクセル以外なんて教えられない。」と、自分を限定されてしまう先生も、どうなのかなぁ?と…。
うちの講師によく話していた言葉ですが、先生は半歩だけで良いので生徒さんより先を歩き続ける必要があると思っています。
どんなことにも、興味を抱き、生徒さんよりほんの少しずつ新しいことをキャッチし続けていれば、そして、その楽しさを自分自身の言葉で語り続けていられれば、生徒さんはずうっと長く続けてくださり、教室は、ずうっと残って行くのでは?と考えています。
生意気だと感じられた方は、申し訳ありません。
次は、シニアにも色々あるということとパソコンとスマホ&タブレットについて書いてみたいと思っています。
不定期に書かせていただくので、すみません。
恥ずかしいけど、Facebookグループ内には、書かせていただいたことを書こうかな?(;^_^A
過去ログは、 「サイトマップ」よりご覧いただけます。
ポチッと2つ応援クリックしていただけると 励みになります。