医療費控除って10万円がなかなか！？

皆さん、こんにちは。(^.^)

火曜日に引き続き、確定申告の話題です。

医療費控除は、ご存知のように年間10万円（総所得金額が200万円未満の人は総所得金額等の5％）を超えた部分が所得控除の対象になるということで、手術でも受けないと年間10万円なんて、とても、とても…。

そう思っておられませんか？

実は、私も、そう思っている一人でした。

ただ、一昨年頃からめまいの治療で西洋医学の病院ではなかなか治らなかったので、東洋医学（つまり、指圧・鍼）に頼ってみたら、たった2回お邪魔しただけで、簡単に治ってしまったということで、それ以来、身体に不調を感じると、一般の病院へ行く前に指圧・鍼のお世話になることが多くなりました。

お近くの方はご存知かと思いますが、国府宮にある「陽明堂さん」です。

現在は、右手の指の痺れでお世話になっています。

ネット情報に寄ると、ストレスや寝不足で生じる場合が多いようで、重篤な病気（脳梗塞や脳出血など）が隠れている可能性は低いと思うので、陽明堂さんに通って様子見をしています。

1回目の後から、かなり楽になっていますので、この調子で行けば治るかな？と…。

この指圧・鍼ですが、国税庁のサイトによれば、「あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師、柔道整復師による施術の対価（ただし、疲れを癒したり、体調を整えるといった治療に直接関係のないものは含まれません。）」と、ちゃあんと医療費控除の対象になるのです。

ということで、1回5,000円として20回お邪魔すれば10万円です。

「エッ！？そうだったの？」と思われている方は、今からでも領収証を整理してみられては如何でしょうか？

ただし、但し書き以降の目的で通われている方は、対象になりません。

2/16からの事業者の確定申告時期に合わせて、整理してみましたら、合計137,020円になりました。仮に税率20％の人なら、所得税が7,400円安くなることになります。

火曜日のブログにも書かせていただいたように、「自己又は自己と生計を一にする配偶者とその他の親族のために医療費を支払った場合は」ですので、共働きなどの場合、一番所得の高い人（税率の高い人）から控除するとお得です。(^^)v

他にも、意外と知られていない内容として、病院まで行くのに歩いてとか自分で車を運転してとかが無理で、タクシー等を利用したとしたら、それも、ちゃあんと控除の対象になります。

救急車を呼ぶほどではないけど、タクシーじゃないと無理！！ってこともありますよね。

後、介護をされている方はご存知かも知れませんが、介護に使う大人用のオムツは、対象になるものとならないものがありますので、お気を付けください。

病院の売店で購入すれば大抵は対象になるかと思いますが、病院で聞かれるのが一番です。