こんにちは。野田です。
本日は最近、ニュースで報道されているIT大手企業DeNAの情報サイトの問題に関連して、ネットの情報の信用性についてお話したいと思います。
この件は、ものすごくざっくり要約すると
「IT大手企業のDeNAが、素人の一般人に様々な記事を執筆依頼していた」
それにより、
「素人による不正確な内容の記事が増産された。
医療系の記事は命に係わるものであり、特に不適切だった」
「無断引用している記事があった」
という点が批判の対象となっています。
こちらのニュースでも概要がわかります↓
「相次ぐ「まとめサイト」公開中止 DeNA社長、不適切引用で謝罪」
フジテレビ系(FNN) 12/7(水) 20:08配信
ネットの情報の信用性について
実はこれはDeNAの情報サイトだけの問題ではないです。
前提として、インターネットでは記事を多数アップすることでお金儲けをしている個人や企業がたくさんいます。
もちろん役に立つ情報も多いのですが、中にはいろんなサイトから情報を抜き出して集めただけの、何が言いたいのかよくわからない記事も見受けられます。
ガセネタの記事もあります。
また、自分が体験したわけでもないのに、あたかも自分が体験したかのように書く人もいます。
そして、それを見た他の人がまた自分の体験のように書く。
すると、まるで伝言ゲームのようにところどころ情報が歪められ、最終的には元の正しい情報と違ってしまうこともあります。
大事な情報を探す場合は
ネットで大事な情報を収集する際には、その情報が本当に信じてよいものか確認する作業が必要です。
確認作業とは、例えばサイト運営者がどんな人間または企業なのかを調べます。
もしも個人の書いた記事であっても、記事の内容に沿った、その道の専門家であれば、信用度は増すというわけです。
または、得られた情報が正しいかどうか、それについてさらに検索して複数のサイトで調べます。
もちろん、元ネタのサイトで直接確認できるようなら、それを確認すればよいです。
とは言いつつも、そのような確認作業をすべての情報でやってしまうと疲れてしまいますし、手間もかかります。
ですので大事な情報に関してだけでも、ネットで簡単に拾った情報を鵜呑みにはせずに、真偽をきちんと確かめましょう。
今回の件で、改めて自分も気を付けようと思いました。
本日は以上となります。お読みいただきありがとうございました。
また来週にお会いいたしましょう(^^)