皆さん、こんばんは。(^.^)
パソコン教室の先生方は、経営者の方が経理担当も兼ねておられる方が多いのではないでしょうか?
実は、弊社もそうなんですが、今までは、1年間で一番嫌な経理業務が決算前準備作業、2番目に嫌な業務が労働保険の年度更新でした。(;^_^A
幸い、MFクラウド会計に切り替えてから、一番嫌な仕事が楽になるようで、来期以降は、恐らく決算前に苦労することも少なくなるのでは?と思っています。
一番嫌な作業が、期中、「仮払金」や「仮受金」で処理しておいた内容を調べたり、「未払金」を調べて計上する作業だったので、これらが無くなるということは、楽ができそうです。
そして、2番目に嫌な経理業務の締切日が目前(7月11日)に迫っています。(;^_^A
そう、一人でも従業員(パートやアルバイトも含む)を採用していたら、必ず必要になってくる業務ですね。
お金で済むことならと、社労士さん(顧問税理士さんが社労士さんでもある)に依頼をしていた年度もあったのですが、流石に、予算的に厳しくなって来たので、また、自分自身で作業をしています。
こちら、「MFクラウド給与」では、どんな感じにできるのかなぁ?と試してみました。
「MFクラウド給与」は、名前のとおり、クラウド版なので、「MFクラウド会計」にログインしている状態で、そのまま、メニューの「その他業務」→「給与計算」を選択すると、別タブで「MFクラウド給与」が開いてきます。
その「MFクラウド給与」の中に「社会保険事務(β)」というメニューがあります。
ここで、更に「年度更新」というメニューをクリックすると、作成の基礎になる「確定保険料・一般拠出金算定基礎賃金集計表」という労働保険の年度更新関係書類一式の中に入っている用紙と同じものをA4サイズに縮小して印刷することができます。
例として、「労災保険分対象者分」の⑩の合計額の千円未満を切り捨てた額=申告書⑧欄(ロ)へ転記という欄なども当然のように千円未満切り捨てた状態で印字されてきますので、このまま⑧欄(ロ)へ転記すれば良いということが分かります。
⑧欄の(ロ)(ハ)(ニ)(ヘ)へ転記できると、後は、率を掛けて計算すれば良いですね。
ちなみに、β版とあるように、弊社は高年齢労働者があるのですが、その辺りが上手く取り込めていないようなので、修正してから、再度、「確定保険料・一般拠出金算定基礎賃金集計表」を印刷してみたいと思っています。
修正するためには、上記画面内にある「編集」というボタンをクリックすれば、自由に編集が可能になります。
今夜は、遅くなったので、続きは明日やろうと思いますが、どうも、これで2番目に嫌だった経理業務(現在は1番目に嫌な業務になっている)も楽になりそうです。\(^o^)/
「MFクラウド」と言えば、個人事業者向けの「MFクラウド確定申告」の導入&日次編を大改訂しました。
せっかく、クラウド版を利用するのだからと、大胆にも、テキストをご利用いただける方をネットバンキングご利用者に限定して、経理業務が嘘みたいに簡単になる内容に変更しました。
1.預金取引やクレジットカード利用などはネット連携して仕訳を自動生成
2.現金取引は、提供されているエクセルのテンプレートに入力して月に1度アップロード
3.上記の1でも2でもない取引だけ、仕訳テンプレートに登録しておいて入力
(月に数個あるかなしと決算修正業務などだけ)
これなら、仕訳に自信がない方でも、楽々入力ができてしまいます。
会計ソフトへの入力業務が、5分の1に短縮されます。
ただし、必ず、「簿記会計基礎」で最低の簿記知識は身に付けられてからご利用ください。
約30年間簿記や会計ソフトの講師をしてきました私としましては、「簿記知識がなくても使える」という甘言には、絶対に乗らないことだと思います。
厳しいことを申し上げるようですが、経営者たるもの、簿記の基礎知識くらいは身に付けておくのが最低の条件だと思います。
資産が何か、負債が何か、収益が何か、費用が何か、その他基礎中の基礎の内容も分からなくて経営は…。(;^_^A
例えば、1時間当たりの授業料をいくらにすれば経営が成り立つのかも考えないで、やみくもに料金合戦に突入すれば、当然ながら体力(金銭的な体力という意味)のないほうが負けます。
それに、今の時代は、安かろう悪かろうではダメですよね。
料金は安いけど、マシンが古い、料金は安いけど、講師に質問しても満足に答えてもらえない、料金は安いけど、駐車場その他の環境がイマイチ、料金は安いけど・・・。
こんな教室に通いたい生徒さんは、殆どおられないだろうと思います。(;^_^A
「MFクラウド確定申告(導入&日次編)」の大改訂版、明日には印刷依頼に回せると思います。
引き続き、月次&決算編も大幅な見直しをしたいと思います。
法人用の「MFクラウド会計」も、弊社の確定申告が終わりましたら、1週間程度で印刷依頼に回せる予定です。
MFの回し者でもありませんし、MFの会員様を増やしたら、弊社に何か特典があるわけでもありませんが、良いものは良いとお奨めしたいという純粋な気持ちです。
テキストを作成するためのお試し利用でも、ちゃあんと料金が徴収されているし…。(;^_^A
今なら、まだ、「弥生」のテキストを制作している方が間違いなく売れます。
でも、例え、ご利用者が10名しかいらっしゃらなくても、自分が気に入ったソフトのテキストしか作りたくないんですよね。(;^_^A
会計ソフトの講師を約30年間やって来まして、MS-DOSの時代は「PCA会計」、Windowsの時代は「弥生」、そして、間違いなく、クラウド時代に突入していく今は「MFクラウド会計」が一番良いかなぁと感じているところです。(^.^)
その時代ごとに、それぞれのソフトを使い比べてみて、自分が一番良いと感じたものをお奨めさせていただいて来ました。
時代と共に、移り変わっていくんですよね。
あの「一太郎」が「Word」に、「Lotus1-2-3」が「Excel」に、「桐」が「Access」に、とって代わられてしまったように…。(;^_^A
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