皆さん、こんばんは。(^.^)
熊本地震の募金箱の横に置いてある「幸せのピエロ」はお持ち帰りいただけましたでしょうか?
「あなたに幸せが届きますように」との願いを込めて、91歳のおばあちゃんが、心を込めて作ってくださったものです。
この「幸せのピエロ」は、東北の被災地にも送られたそうです。
他にも、老人福祉施設、病院、保育園などなど、日本国内のみならず、海外へも届けられているそうです。
「ケーブルファン」という大垣ケーブルテレビのチャンネルガイドの中に、大垣市上石津町(私の実家があり、妹が住んでいる町でもあります)にお住いの小寺栄おばあちゃんのことが特集されています。
A4サイズ全3ページにわたります。
画像もスライドショーでご案内させていただきましたが、もっと手元に置いてじっくりご覧になりたいという方は、PDFファイルもアップさせていただきますので、是非、ご覧ください。
たぶん、途中で涙が溢れると思います。
岐阜県大垣市上石津町は、人口数千人という山沿いの極々小さな集落です。
その上石津町にお住いの91歳になられる栄おばあちゃん。
90歳を超えてもなお、お料理もお洗濯も読書も、そして、毎日、朝から晩まで「幸せのピエロ」を作るために、針に糸を通し、ミシンまで踏んでおられるという…。
毎日、50人の方(?)のお名前を呼んで「ありがとう」と伝えられ、カレンダー(日めくり)に書かれているその日の言葉(教訓?)を毎日ノートに書きためてもおられるそうです。
「幸せのピエロ」の御礼がしたくて、「カステラとか食べられるかなぁ?」って妹に尋ねてみたら、そういうものより「幸せのピエロ」に使う風呂敷などの布やレースや綿などのほうが喜ばれると思うよ。ということで、家中の風呂敷や木綿のハンカチなどを集めて預けたところ、とても喜んでくださっていたそうです。
上石津町に出かける機会がありましたら、是非、直接お目に掛かって御礼を申し上げたいものです。
皆さんも、こんなおばあちゃんが作ってくださっているんだということを少しでも知っていただけたらと思い、ご紹介させていただきます。(^.^)
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