記事担当:野田
インターネットでは、特別になにか操作を行わなくても、個人情報を収集されることがあります。
例えば、グーグルマップで表示される自分の現在地などです。
こういったサービスは便利な反面、少し不安にもなります。
個人情報は一体、どれだけの範囲まで収集されてしまうのか。
それがわかるサイトが、下記の記事で紹介されていました。
「あなたの情報をブラウザがどれぐらい収集できてしまうのかを見せてくれる「webkay」」
2016年04月05日 GIGAZINEより
操作は、とても簡単でして、所定のサイトに訪れるだけです。
下記のリンク↓をクリックしていただくと、そのサイトが開きます。
What every Browser knows about you (←英語のサイトです)
サイトを開くと、取得された情報がタテ方向にずらっと表示されます。
一部を紹介していきます。
下図は、位置情報です。
地図上に大体の現在地が表示されています。
この、住所が表示されるということに関連して。
ネットでの架空請求の手口に、例として、こんな脅し文句の文章があります。
「契約は成立しました。所定の金額を下記の口座に48時間以内に振り込んでください。
あなたの住所は「愛知県稲沢市」です。
振り込まれない場合、あなたの住所に請求しに行きます。」
なにか負い目を背負わされているであろう閲覧者は、自分の情報が文面に紛れ込んでいるのでドキィ!っとしてしまう。そして、お金を振り込んでしまうわけです。
ですが、住所は市ぐらいまでであれば、元々、収集できる程度の情報なわけです。
細かい住所まではわかりませんので、じかに請求に来ることもありません。
もっとも、最善なのは、そういった場面に出くわさないようにすることです。
怪しいメールやサイトには近づかないようにしましょう。
さて、話を戻しまして。先ほどのサイトの続きです。
地図の他には、自分が使っているパソコンのOS、ブラウザの種類も表示されます↓
その他は、グーグル、ドロップボックスに、ログインしているかどうかもわかります。
ノートパソコンの充電状況なんかも取得されています。
結構、いろいろな情報が取得されるものですね。なかなか興味深いです。
本日は以上となります。ありがとうございました。
また来週にお会いしましょう(^^)