こんにちは、本日の記事は野田が担当いたします(^^)
さて、「格安SIM」という単語をご存知でしょうか?
すでに、このブログでもたびたび登場している単語ですが
これは、ちまたでも話題になっている
「料金が安くなる通信契約」に関連する単語です。
他にも「SIMフリー」、「MVNO」などという単語が
使われることもありますが、
一般的には、どれも同じ意味で使われています。
(厳密には違いますが今回は触れません)
さて、格安SIMについて、あまりご存じない方の中には
「“格安”って聞くと、なーんかあやしい感じがする…」と
思ってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そして、格安SIMを提供している会社名を見れば
「会社名は、IIJmio?? …なんて読むのかしら???」となり。
果てには「うーん。やっぱり通信契約の乗り換えには踏み切れない…」と
なっていませんでしょうか?
というわけで。
そんな方のために、今回は格安SIMの特徴について改めてご説明します。
これを読めば、あなたも
「なるほど!納得!フリーSIM!」となるでしょう(^^)
では、質問・回答の形式で解説をしていきます。
【まず格安SIMのメリットってなに?】
なんといってもメリットは月額料金です。
「格安」という名前のとおり、かなり安くなります。
例えば、データ通信と電話の両方ができるプランでは、
大手三社の場合、安いプランでも月額5000円程度になりますが
格安SIMなら、月額2000円を余裕で切ります。
【通信エリアは大丈夫? 通信がつながらなかったら意味ないよね?】
大丈夫です。
格安SIMは、ドコモの回線を借りて運営しているものがほとんどですが
そのことから、通信できるエリアはドコモと変わりません。
つまり、ドコモの回線と同じ通信エリアで利用できます。
【へぇ。それじゃ、通信に関しては心配ないね?】
ほぼ心配ありません。
「ほぼ」というのは、わずかにデメリットがあります。
格安SIMはドコモから帯域を借りています。
そして、その帯域を格安SIMの利用者に分け与えています。
その借りている帯域に対して、利用者が多すぎると
回線が窮屈になり、通信速度が少し遅くなります。
ただし、メールやインターネット閲覧など、軽めの利用であれば
ストレスになるほどの体感はないでしょう。
影響がでるのは、主に動画閲覧などの大きなデータを利用する方の場合になります。
【自分はネットをあまり使わないから、じゃあ格安SIMでOKかな?】
もう1つ、注意点があります。
通話(電話)の方です。
通話は基本的に、かけ放題のプランはありません。
従量制(通話した分だけ料金がかかる)になります。
ですので、外でいろんな場所に対して電話を長時間かける、と言う方は
どちらがお得かを検討されるとよいでしょう。
なお、長時間かける場合には「2台持ち」という方法もあります。
「電話は、ガラケー端末にして大手三社と契約」し、
「データ通信の方は、別端末を買って格安SIMで契約」します。
この場合、2台の端末を持ち歩くことになるので、荷物は増えますが、
料金は節約できるでしょう。
【他になにか注意点はある?】
少し細かい部分ですが、大手三社と契約しないことになるので
キャリアメールが使えなくなります。
キャリアメールとは、「docomo.ne.jp」などが付く
大手三社が提供するメールアドレスのことです。
もしも、あなたがキャリアメールを利用していたのなら
別のメールアドレス(Gメールなど)に切り替える必要があります。
ただ、今後のことを考えると、Gメールなどに切り替えたほうが良いと思います。
そうでないといつまでたっても大手三社に縛られ、
自由が利きづらくなります。
最近ではGメールなどに移行される方は多いです。
…というわけで、説明は以上になります。
格安SIM、なるほど!納得!できましたでしょうか?
それでは、また来週にお会いしましょう。
ありがとうございました(^^)