皆さん、こんばんは。(^.^)
事業者(経理担当者)の皆さんは、この時期、法定調書の作成で頭が痛いですよね。
私も、経理を担当されている生徒さんと「労働保険」の申告が一番嫌いって話で盛り上がったことがあるのですが、法定調書も結構面倒かと…。
提出期限は1/31までですが、今年の1月は忙しいからと、やれる日にやってしまおうと、今日、頑張ってみました。
まあ、給与ソフトを使用していれば、ある程度のものは、自動で作成してくれるから良いのですが、ソフトのバージョンアップで、画面が変わっているので、ある意味厄介です。
年に1回だけの作業なので、慣れない手順に戸惑ってしまいます。(^_^;
あれ!? 何で印刷できないんだろう?
あれ!? 生命保険料控除とか、どうしてここで入力できないんだろう?
みたいな、超初歩的なことで手こずっていました。(^_^;
会計ソフトの操作は、大抵、何でもござれ状態だと思うのですが、給与ソフトは去年からだったか画面がガラッと変わってしまって、慣れない画面に、少々戸惑いが…
ソフト開発者は、より分かりやすく作ろうと工夫されるのでしょうが、使用者側から見れば、極端な変更はしてもらわないほうがありがたいなあというのが本音で…。
Windows7までを使って来られた方がWindows8を使う時のギャップのようなものかも…。(笑)
本当は、テキストを制作すると、しっかり頭に入るのでしょうが、流石に、給与ソフトのテキストまで作る元気はないので…。(^_^;
まあ、でも、無事に終えまして、明日、ポストに投函してもらえばOKになりました。
その中で、例えば、「不動産の使用料等の支払調書」って言うのがあるのですが、「これは、何のために出すんだろう?」って考えると、たぶん、受け取った側も正しい申告をされているかどうかをチェックする目的なんじゃないかと思っていました。
要は、うちが〇〇さんに200万円払いましたよって記載しても、〇〇さんが100万円とかの申告をされていたら、明らかに変ですもんね。(^_^;
その突合せをするんじゃないかと…。
まあ、全部が全部突合せをするとは思えませんが…。
で、ちょっと興味がわいたのでネットで検索をしてみたら、同じような質問をされている方がありました。
で、同じような説明が書いてあったので、やっぱり、そうかぁ?みたいな…。(笑)
でも、これは、何のために書くんだろう?
この仕事は何のためにするんだろう?
そんなことを考えながら仕事をすると、嫌な仕事も、少しずつ楽しくなって来ますね。
今、タブレットで漫画の「サラリーマン金太郎」を毎晩読んでいるのですが、永江さんのブログに書いてあったように、変な経営本を読むより、余程参考になるし、仕事にやる気をなくしている人が読んでもやる気が出て来る気がします。
特に、最近読んだ中では、132話が印象に残っています。
抜き書きが著作権に触れるのかどうか微妙ですが、一応、色を変えておきます。
~サラリーマン金太郎132話より~
勉強とは人や本に教わることだ。
人に教わることを何の疑いもなく信じ、覚えることを楽しむ。
そして、膨大な知識を持つことに喜びを感じる。
それが勉強に強い人間の感性だよ。
しかし、それが何になる?
人間の知恵とは、それから先だろう。
学ぶということは、そのただの出発点にすぎん。
大抵の人間は膨大な知識を得て
得意気にエリート意識にひたって終わりだ。
学校で教える勉強は既に世の中に在るものだ。
それを学び知ることは基礎でしかない。
人間の知恵とは、その先にある
世の中にないものを考えだし、創り出すことにある。
経済の面においてだが…。
MBAの学問のテーマは、
まさに世の中にないものを考え出す知恵を付けることだ。
人という存在は犬や猫と同じ生命体ではない。
得た知恵を次世代に送り、それを更に掘り進む
意志を持った意志伝導体といえる。
(以下略)
パソコンインストラクターだって同じだと思うんですよね。
資格を取得するのは単に出発点に過ぎない。
こんな資格を取得した、もう、10年も講師をやってきたので大ベテランだ、そういうことに胡坐をかいて、その後の学習を怠っている場合ではないですよね。
それを自分でどんな風に膨らませて行けるか?
この業種(っていうか、この業種に限らず何でもそうだとは思いますが、特に「秒進分歩」と言われるこの業種)では、一生学習し続ける意志がないと務まらない。
そして、出発点から、如何に自分らしく先へ進んで行けるか?
新たなことを考え、新たなことに突き進んで行くことが楽しいと感じられるように、お互いに頑張りたいものですね。\(^o^)/